こんばんは。管理人です。7月18日の大垣シリーズの第4回です。前回は樽見鉄道に乗って終点の樽見駅に到着しています。今回はその続きからです。

樽見駅前にある石碑です。この駅まで開通した時に記念に作られた物のようです。

線路の終端部分です。先へ延ばせそうな雰囲気を感じました。あの山を越えたらどこに行くのだろうなどと考えたくなります。

このシリーズの第3回記事でも触れていますが、樽見線は大垣から神海(こうみ)までの区間を3セクへ転換後にそこから先樽見までの日本鉄道建設公団の建設線を完成させて全通となった経緯があり、鉄建公団が途中まで作った区間の線路は大変乗り心地が良いので気持ちよくスピードを出して走るのが印象的でした。

大垣駅に戻ってきました。列車を降りるときに運賃を精算するのですが、JR線の改札を出るために駅員さんから降車証明書を貰うことになっています。JRの自動改札機に通せるタイプの券で、東海交通事業の城北線に乗って枇杷島駅で降りるときと流れが似ています。

養老鉄道に乗り換えます。大垣まで来たときは7700系を長く乗ってから帰ろうと思ったので、揖斐行きでやってきたTQ01編成(左)に乗車します。回送列車のTQ03編成(右)と並ぶところも見られました。東急時代の赤い細帯を残している2編成ですのでこうして見るとかつて都心を走っていた頃が蘇ります。TQ03編成は養老線に来てから近鉄の塩浜工場で一度検査を受けているのでクーラーカバーの色がデビュー時とは変わっています。

揖斐駅の入口から銀色の電車が見えるのも日常の光景になっているようです。

かつては岐阜県にも近鉄の路線がありました。現在は養老鉄道に移管された上に元東急の電車が当たり前にやってくるので元近鉄の路線であるという印象は薄くなってきています。

7700系の運転席は東急時代と変わらずT字型ワンハンドルです。養老線では近代的に感じます。

TQ01編成で大垣まで戻り、桑名行きのTQ14編成に乗り換えました。東急時代の通称「歌舞伎色」を残す編成です。
この日は初乗車の樽見鉄道も養老鉄道の7700系も楽しめてよかったです。このシリーズは次回が最終回です。
明日は(父)の記事で更新予定です。阪急正雀車庫観察記だそうです。また見てください。
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- 2020/08/13(木) 23:11:22|
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