こんばんは。管理人です。今回からの新シリーズ「樽見鉄道と養老鉄道に乗りに行く」です。岐阜県内の未乗車路線を一つずつ乗っていこうということで、タイトルの通り今回は樽見鉄道に乗るのが目的です。

活動の始まりは近鉄京都駅です。鳥羽行き特急の12400系に乗車します。新塗装化されない12200系が減ってきた今、この車両も古参車の部類に入るのでしょうか。
養老鉄道も樽見鉄道も大垣から出ている路線なので京都からだとJR線で行った方が早くて効率が良いのですが、春頃に使う予定で今年の初め頃に金券ショップで購入したものの流行のアレの影響で使えなくなった有効期限が7月末までの近鉄の株主優待券を消化したかったので、今回はJR線を利用しませんでした。人と会う活動や他の旅の日程のこともあり、先延ばしできるギリギリまで粘ってこの日の使用となりました。

橿原線の新ノ口駅(にのくち)そばから分かれている新ノ口連絡線を通って八木駅の大阪線ホームにアプローチする京伊特急ならではのルートに入ります。写真の複線が橿原線で、連絡線はカーブしながら坂を上っていきます。

八木での京伊特急と名阪特急の相互連絡です。この連絡で京都・大阪と伊勢・名古屋の各方面が結ばれるので近鉄特急のネットワークは大変便利です。ここからは写真左の名古屋行き特急アーバンライナーに乗車します。新型特急ひのとりのデビュー後は停車駅の多い名阪乙特急で使用されることが多くなっています。

アーバンライナーの21000系のほかいくつかの特急車では走行中にリアルタイムで前面展望映像を車内のディスプレイに映すことが出来ます。すれ違う列車や駅などが映し出されると見ていて楽しいです。

名阪特急が通る中川駅構内の連絡線です。大阪線と名古屋線が接続する駅構内を通らずにデルタ状の配線となるこの線路を通ることで列車の向きを変えることなく運行できます。

桑名駅で降りました。


桑名駅では現在橋上駅舎と自由通路を設置する工事が進められていて、8月30日供用開始予定ですので徐々に設備の位置関係がわかるようになっています。この工事では近鉄・養老鉄道・JRの各社の改札口が分離されると同時にバリアフリーにも対応するようです。完成が待ち遠しいですね。
このあとは養老鉄道に乗り換えて大垣を目指します。明日は今のところ(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/07/31(金) 23:09:11|
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