こんばんは。管理人です。今回は模型製作シリーズの「JR115系広セキG-03編成を作る」をお送りします。車体を塗装してから次の工程に進みます。

車体は瀬戸内色に塗装しました。クリーム色1号と青色20号です。先頭部分の帯の位置に少し気を遣いますが概ね良い仕上がりになったと思います。

側面はこんな感じです。塗装後の扉窓・戸袋窓の縁へ色挿しをした箇所も遠くから見れば綺麗に見えます・・・。

続いては屋根上の製作に取り掛かります。ここで登場するのがGM製品のWAU-102形分散クーラーです。JR西日本の103系・113系などで採用された簡易冷房改造と呼ばれるタイプのクーラーで、経年の高い車両の一部で見ることが出来ました。現在でも紀勢線や宇部線・小野田線などで走っている105系に搭載されています。

この製品はWAU-102形クーラー(2タイプ:東芝型・三菱型各2両分ずつ)と電源用のSIV(東洋タイプ)が2つ入っています。製作する車両や年代の設定によってどちらのタイプが搭載されているかが異なりますので"各自研究の上"作り分けをすると面白そうです。

屋根上に載せてみました。

塗装が完了しました。写真奥がWAUー102形を搭載するクハ111-91で、手前がAU13形を搭載するクハ115-607です。

車体と仮組みしてみました。クハ115-607は国鉄時代末期に登場した先頭車化改造車にAU-13形クーラーを4基のみ搭載した簡易冷房車で、115系の中でただ1両だけの異端児です。(同じくAU-13形4基搭載のクハ115-149は純正な先頭車で窓配置が異なります。)
このときまでは中間車が入手できず先頭車のみを製作していましたが、製作途中で中間車も無事に入手できましたのでこのシリーズの次回記事で紹介したいと思います。
明日は(父)の更新予定です。また見てください。
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- 2020/05/31(日) 23:29:28|
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