こんばんは。管理人です。今回からの新シリーズ「JR115系広セキG-03編成を作る」の初回です。家で寝かしていたGMエコノミーキットを製作します。

側面窓が非ユニット窓仕様の先頭1両+中間1両とユニット窓仕様の先頭1両+中間1両が家にありましたが、この内容で組める4両編成が思い付かないので側面窓が非ユニット窓の2両を使って改造パーツを駆使して先頭+中間から先頭車2両だけ製作することにしました。
この写真に写っている部品だけで車体を製作出来る先頭車2両の組み合わせは、純正先頭車+先頭車化改造車かつ片方の先頭が大型ヘッドライト又はそれに蓋をしてシールドビーム化改造をされた車両であることが条件になりますのでそれに見合う編成ということで下関に所属していた115系G-03編成を選んだという流れです。今回は先頭車化改造車のクハ115-607と113系の純正先頭車であるクハ111-91を製作します。

クハ115-607は中間車の側面板と先頭車のライナーに付いている改造パーツを切り継ぎます。この改造パーツは国鉄時代末期に登場した先頭車化改造車を製作できるパーツで、実車のバリエーションが豊富な115系を作るにあたって可能性を大いに広げてくれるアイテムとなっています。

先頭車に改造するために両方の車端部を切り取った中間車の側面板です。トイレ部分の窓があるパーツを使用するため車両の両側に切り継ぎを行ないます。

中間車用の屋根も先頭車用と同じ長さに揃えるために黄色いテープを貼った箇所で切断します。

先頭車の側面板はトイレ窓が付いていますが、今回製作するクハ111-91は晩年は窓を完全に塞いでいたようですのでプラ板で窓を埋めます。

続いて使うのはこちらです。いつ買ったかわからないようなもので、機関車用のパーツと思われますが、パーツを使うのではなく赤丸で示した端の部分を使います。

上写真の赤丸の部分を切って前面の大型ライトの穴に嵌めこみます。隙間をパテで埋めてから次の作業に入ります。

プラ製品ではないものが登場しました。丸い金属の筒で、(父)が屋根上の配管を作るために買ったそうですが(父)は工作が苦手なのであまり使われることが無く、しばらくの間寝かしてあったものです。

その筒を薄くスライスして大型ライトを塞いだ部分の上に貼り付けてシールドビーム化改造の出来上がりです。大型ライトの台座の上にシールドビームが付いているのでその形状から「チクビーム」と呼ばれることの多い独特な見た目をしています。この模型でもインパクトの強い部分になりますので丁寧に作業しました。
明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/05/26(火) 23:26:05|
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