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banbanさんの鉄道日記

京都在住の鉄道好きが送る活動日記です。

こんな系統あったんだ~!京都市バスのユニーク路線特集

こんばんは。管理人です。近頃少しずつ外出が出来るようになっていますが、ブログの記事に出来るような大きな活動はまだ出来なさそうですね。流行のウイルスが早く収まるのを願っています。
今回はこれまでに撮影した写真の中から京都市バスのユニークな路線をいくつか紹介していきたいと思います。

★ここを通るの!?

・「22系統」(横大路車庫~中書島~国道大手筋~菱川(ひしかわ)~南工業団地) 

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横大路営業所(阪急バス委託)の担当路線で、京阪電車の中書島駅から工場が多く立ち並ぶ南工業団地の間を結んでいます。工業団地の中にポツンと佇むのが写真の南工業団地バス停で、乗りバス的視点ではとても面白いところです。

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この路線のユニークなポイントは、途中の一停留所間(国道大手筋~国道下鳥羽)では道幅の広い国道1号線を走行して、そこから急に狭い道に入るところです。「ここを通るの!?」という狭い道を走るのでこの22系統は中型のバスに限定して運行されています。

★免許維持路線

・「特南1系統」(桂駅東口~自衛隊前~JR桂川駅~中久世~久世工業団地)

阪急桂駅とJR桂川駅から久世工業団地を結んていて、横大路営業所(阪急バス委託)と洛西営業所(近鉄バス委託)が運行しています。京都市バス唯一の2つの営業所の共管路線となっていて、横大路と洛西の営業所別の路線図にそれぞれ記載があります。
この路線のユニークなポイントは、昼間に運行が無いという点です。平日と土曜日は朝に5往復と夕方に3往復の運行がありますが、日曜・休日は運行されません。

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桂高校前から川島六ノ坪町を過ぎた辺りまでは阪急京都線と自衛隊桂駐屯地に挟まれた写真の道を走りますが、この区間は現在本数の少ない特南1系統のみの運行で免許維持路線となっています。
バス路線の免許は路線を完全に廃止すると同じ区間に路線を復活させるときに手続きが大変面倒になるので、それを避けるために少ない本数のみ運行している区間を免許維持区間や免許維持路線と呼んでいます。1年に1便程度の運行があれば路線として継続出来ます。

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終点の久世工業団地停留所に到着したバスは工業団地の中を走って向きを変えます。ここを起終点とする系統がこの特南1系統のみですので、市バスが工業団地内をくるりと回る光景を見られる機会は少ないです。

・「特8系統」(太秦天神川駅~双ヶ丘~福王子~高鼻町~山越中町) 

梅津営業所(西日本JRバス委託)の担当路線で、毎日運行ですが1日2往復のみと本数が少ないです。地下鉄東西線・嵐電(京福電車)と接続する太秦天神川駅を出て国道162号線を走り、北部クリーンセンター(ごみ処理施設)のある高鼻町停留所を過ぎると162号線と分かれて山越通を走ります。

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高鼻町から先、山越通の山越交差点までの区間がこの系統の免許維持区間で、急勾配を路線バスが走りぬけるところが趣味的にはとても面白いです。また、山越中町(やまごえなかちょう)行きの路線では唯一前と後ろの行き先表示に「山越中町」と表示されます。同じ行き先の他の系統は全て「山越」と表示されるので表示に注目しても興味深いです。

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免許維持区間の山越通の途中には、やまごえ温水プール前停留所があります。福王子からこの停留所まで京都市内均一運賃区間外を通りますが、この系統は均一運賃区間内と区間外を跨いで乗っても運賃は均一運賃区間内と同じ230円となります。

★こんなところにも京都市バス!

・「南2系統・特南2系統」(竹田駅西口~パルスプラザ~久我(こが)~免許試験場~JR長岡京駅東口) 

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横大路営業所(阪急バス委託)の担当路線で、免許試験場を経由しない便が特南2系統として運行されます。地下鉄烏丸線・近鉄京都線竹田駅から羽束師の運転免許試験場へのアクセス路線としても機能していますが、この系統のユニークなポイントは京都市バスで唯一長岡京市に乗り入れる路線であるという点です。途中の馬場(ばば)という停留所を過ぎると名神高速道路と並行する国道171号線を走り、しばらくすると長岡京駅東口に到着します。主に阪急バスが運行しているエリアで京都市バスを見られるという点で今回記事にしました。

このほかにも69系統・西4系統・特西4系統が一部区間で向日市内を走行します。基本的には京都市内を運行する京都市バスですが、歴史的な背景や地理的な位置関係などで京都市外を運行する場合があります。

★なぜそこで営業運転をするのか。

・「特出・特入系統」(四条烏丸~四条大宮~壬生操車場(みぶそうしゃじょう)

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民間の路線バスも合わせるとかなりの系統数・本数のバスが行き来する四条大宮交差点に現れる系統番号「臨」のバス、これは特出系統(とくしゅつ)・特入系統(とくにゅう)といって、四条烏丸発着となる13系統のバスの壬生操車場との送り込みの運用です。特出(四条烏丸行き)→13系統、13系統→特入(壬生操車場行き)という流れがほとんどですので13系統を担当する横大路営業所(阪急バス委託)が運行します。
途中の停留所は四条西洞院(しじょうにしのとういん)・四条堀川・四条大宮の3つのみで、回送車でもいいような短い距離の送り込みをわざわざ営業運転しているのがこの系統のユニークなポイントです。

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あまり需要の無さそうなこの系統が存在している理由というのが写真の四条堀川交差点にある道路標識にあります。この系統の経路のうち四条堀川~四条烏丸間は8時から21時まで路線バスとマイクロバスを除く大型車が通行できない決まりになっていますので、営業運転をしていないバスは普通の大型車という扱いになり通行できません。
「四条烏丸から壬生操車場まで最短経路で回送したいけど営業運転をしていないと通れない区間があるからとりあえずお客さんが乗れるようにしておこう」という経緯で出来たのがこの系統になります。基本的にほぼ空気輸送状態なことが多いですが、お客さんを乗せるために走らすのではなく形として営業運転をするために走っています。もちろん誰でも乗車出来ますが系統番号は数字でなくてもいいので「臨」と表示されます。

今回の京都市バスの記事は車両主体の文章だったこれまでの回とは方向性を変えて、面白い路線・運行形態に主眼を置いて記事を作ってみました。今回紹介した以外にも面白い系統はあるのでまた取材したいです。
明日は今のところ(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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