こんばんは。管理人です。前回は嵐電の北野白梅町駅の観察記事でしたが今回はその続きからです。

駅名標です。隣の駅名がとても長くなっていますね。これは駅名改称によるもので、後日別記事にて取り上げたいと思います。

リニューアルされた同駅はホームのすぐ横に市バスの乗り場があり、金閣寺方面への乗り継ぎがとても便利です。

嵐電横のバス停に市バス急行102系統が到着しました。この乗り場には急行102系統のみが乗り入れて、他の系統は従来どおり駅の前の西大路通りを通ります。今回のダイヤ改正からこの系統が嵐電横に乗り入れることにより、嵐電沿線から金閣寺方面と今出川通りから嵐電沿線という乗換がとても便利になっています。

102系統で北大路バスターミナルに移動しました。ここからは特37系統という路線に乗っていきます。写真のFのりばから出ています。

この特37系統は平成26年3月に運行を開始した市バスの中でも新しい方の路線で、地下鉄烏丸線と接続する北大路バスターミナルから柊野(ひらぎの)地区を結んでいます。柊野地区は上賀茂神社より北にあり、この地域でのモビリティ・マネジメント(過度な自家用車への依存をやめて公共交通機関を適度に利用する施策)の取り組みにより特37系統の乗客数が増えていることから、住民の要望により路線を西賀茂北部地域へと延伸することになりました。

今回延伸された経路上にはこのような路線の延伸を祝うのぼりが設置されていました。延伸によって新設された4つのバス停ではどのバス停でも乗降があり、それなりに需要があるように思えました。

延伸によって新設されたバス停のうちの1つである「西賀茂中学北」で降りてみました。住宅地の中を抜けていく感じの経路でした。

その次のバス停「志久呂橋西詰(しくろばしにしづめ)」です。このバス停は延伸前からありますが、今回の経路変更に際して延伸区間上に移設されてバス待ち環境が改善されました。

というのも、志久呂橋西詰と西賀茂井ノ口町の2つのバス停は延伸前からありますが、川沿いの道路の歩道が無い側の路側帯でバスを待たなければならずかなり危ない場所でしたのでそれが改善されました。

こちらは西賀茂井ノ口町のバス停です。こちらは道の横にバス待ちスペースが新たに整備されました。乗客増によって延伸を果たした特37系統のさらなる成長に期待したいと思います。
明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/04/01(水) 23:14:36|
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