こんばんは。管理人です。2月1日の名古屋シリーズの第4回です。前回は名鉄瀬戸線で大曽根駅に到着したところまでをお送りしました。

続いて乗車したのは名古屋ガイドウェイバスです。その名の通り案内軌条(ガイド)の付いた高架橋を専用のバス車両が走る路線です。

車両は日野自動車のブルーリボンシティのハイブリッド車でどこからどう見ても路線バスですが、専用道となる高架橋をガイドに従って走るので法規上は軌道法が適用されて鉄道路線として扱われています。プラットホームに路線バスが進入するのが新鮮でかっこいいと思いました。

この大曽根駅は路線の起終点となるので駅の先に転回スペースがあります。運転手さんのハンドル操作で曲がりながら車両左側のガイドに合わせます。

車両のタイヤ横には案内装置があり、これと高架道上のガイドが接触することでハンドル操作が不要なガイドウェイバスを実現しています。

大曽根駅の改札口付近にあったこの路線の沿線案内です。路線の正式名称はガイドウェイバス志段味線(しだみせん)で、ゆとりーとラインという愛称が付けられています。専用の高架道を走ることで定時性が高いことに由来する「ゆとり」と道を意味する「ストリート」を合わせて出来た愛称だそうです。

小幡緑地駅(おばたりょくち)に進入する車両です。ガイドに沿って高架道を走るバスがとても面白いと感じました。

運行系統自体はこの先の中志段味(なかしだみ)やJR中央線の高蔵寺までありますが、専用道を走るのは小幡緑地駅までとなっていて、この駅を出ると高架から地上に下って車両のタイヤ横の案内装置を収納してから一般道を走行します。

地上に下りてきた時点でガイドウェイバスではなく普通の路線バスになります。この両方の側面のギャップがユニークですね。

小幡緑地駅の入口です。鉄道路線としては大曽根からこの駅までですので今回はこの駅で折り返しました。
このシリーズは次回が最終回となります。明日は今のところ管理人のネタで更新予定ですが、管理人は今晩から旅に出ておりますので、更新のほうは(父)が代理で更新します。また見てください。
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- 2020/02/13(木) 23:07:06|
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