こんばんは。管理人です。今回からの新シリーズ、「名古屋近郊のディープな鉄道路線を巡る」です。番外編とあわせて5回の記事にする予定です。初回となる今回は東海交通事業の城北線です。

JR中央線に乗って勝川駅(かちがわ)にやってきました。先日置き換え用の新型車両が発表されて今後の動向に注目が集まるであろう211系に乗りましたが、まだまだ走れそうな感じがしました。

勝川駅は2面2線の配線となっていますが4線分の広さがあり、上下線ホームの間に線路が入りそうな空間があるのが印象的です。昔は貨物線の線路を通す計画だったそうです。

駅の外に出ました。高架橋の橋脚も不自然な広さがありますね。

JRの駅を出て線路沿いに数分歩くと途切れた高架橋が見えてきます。これが東海交通事業城北線の勝川駅です。JRの駅ホームにある空間に通す予定だった貨物線がこの城北線で、貨物線としての計画は頓挫したみたいなので不自然な空間と駅同士の距離があります。

歩道橋のような階段を上がるとホームにたどり着きます。複線分の土地がありますがこの駅の構内は1線のみなのでホームは広々としています。

城北線の駅の先には車両を留置できる場所があります。奥に見える高架線がJR中央線で、列車からだと目と鼻の先にあるように見えます。

この路線の運賃表です。全長11.2kmの路線を乗り通すと450円と結構割高な印象を受けました。

勝川駅を出るとすぐに複線になります。非電化路線で高架複線というところはあまり見たことが無いのでとても新鮮に感じました。視界が広々としているので気持ち良い車窓を楽しめました。

JR東海道線と接続する枇杷島駅に到着しました。この路線はキハ11が走っています。

枇杷島駅で運賃を支払うときに渡される降車証明書です。枇杷島駅を含むJR線の駅で下車するときに、精算機でJR線分の運賃を支払うようになっています。
勝川駅の構造や非電化の高架複線などが面白い路線でした。このシリーズの続きは(父)の記事を挿んで後日掲載します。また見てください。
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- 2020/02/07(金) 23:20:27|
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