こんばんは。管理人です。少し前の活動ではありますが、今回は1月18日の養老鉄道撮影記をお送りします。

大垣駅に停車中の7700系TQ12編成です。東急時代の配色をベースとした"緑歌舞伎"と呼ばれるカラーリングです。JR線から乗り換えるときに銀色の電車が既にホームにいる光景も珍しくなくなってきました。この路線の半数の編成数を占めています。

東急7000系の特徴でもあるステンレス車体の側面のコルゲートが美しいです。

播磨駅を出発する7700系TQ06編成です。こちらは東急7700系の前面の細帯を養老線カラーに変えたデザインです。7700系といえば前面帯の細さなので、このデザインが一番しっくりときます。

多度駅に入線する600系D02編成です。もうしばらくの間残存すると思われる元近鉄車は620系と合わせて6編成在籍していて、3両編成は全てマルーン一色塗装です。密着連結器を持つこの系列は冬季になると連結器カバーを装着して走ります。

美濃高田駅で撮影した7700系TQ14編成です。この編成は東急時代そのままのカラーリングで"赤歌舞伎"と呼ばれています。訪れる数日前に養老線での運行を開始したばかりで、2月中頃までの予定でデビュー記念のヘッドマークが取り付けられています。

14本いた普通の顔の7700系の中でもクハ7910とクハ7914の2両は補助電源装置(SIV)のメーカーが他の編成と異なっていましたが、ク7914は養老線仕様に改造される際にSIVが新品と思われる物に更新されています。更新前と同じ東洋電機製のようです。

TQ14編成はライト台座の形状・色が編成の前後で異なるというこの形式で唯一の特徴を持っています。これは種車となる7000系の製造年次によってライト台座の形状が異なるためで、デハ7040まではステンレス製の銀色タイプ、デハ7041以降はFRP製で下側が窄まった白いタイプとなります。養老線の編成ではク7914とTQ03編成の両先頭車(元デハ7023とデハ7024)の3両が写真左のタイプです。形態差を探すのも面白いですね。

帰り際にJRの大垣駅から養老線のホームに停車中の7700系が見えると銀色なのでよく目立ちますね。
この日は7700系を色々撮影・乗車出来てよかったです。明日は(父)の記事で更新予定です。今のところ、阪急正雀車庫観察だそうです。また見てください。
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- 2020/02/05(水) 23:29:14|
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