こんばんは。管理人です。山陰~山陽大回り旅の第2回です。今回は新大阪駅からです。

発車を待つこだま号の500系です。新幹線の車両では一番かっこいいと思う形式です。尖った先頭部分と航空機のような丸い車体がスタイリッシュですね。

乗車する列車が入線します。7月に博多に行ったときにも乗車したのぞみ95号です。

今回乗車したのは16両編成の11号車で、トイレ・洗面所の他に多目的室が設置されているので座席は13列しかありません。写真右の大きな扉が多目的室の入口で、理由が無いと使えないので普段は施錠されています。

新大阪から44分で岡山に到着しました。在来線乗換口を通って乗り換えます。

次に乗車するのは伯備線の特急やくも号です。振り子式電車の381系で運行される最後の列車となりました。置き換えが発表される前にじっくりと乗っておきたいと思い、ダメ元で「新幹線・やくもスーパー早特きっぷ」を狙ってみたら意外と簡単に取れたので、その時点でこの旅の日にちと行程が自動的に決まったというわけです。

同じ振り子式電車のJR四国8000系との顔合わせです。

今回はやくも3号に乗車しました。途中の足立駅(あしだち)でのやくも号同士の列車交換です。伯備線は急カーブが連続する路線で、振り子式車両の性能を遺憾なく発揮出来る場所なので、381系の独特の乗り心地を楽しむにはとてもいいところです。右カーブを曲がるときに左に一旦体が持っていかれてから右に傾く感じが「あぁ、振り子だな・・・」という印象です。同じ振り子式電車でも線形に合わせて少しずつ傾く制御振り子はどちらかというと車体傾斜システムと乗り心地が似ている印象です。

山陰本線に入り、途中の宍道駅です。接続している木次線の列車が停車中です。

終点の出雲市に到着しました。岡山から約3時間の振り子式電車の旅でした。右へ左へと連続して傾く独特の乗り心地を堪能できました。このあとは普通列車に乗り換えて山陰本線を西へ進んでいきます。続きは(父)の記事を挿んで後日掲載します。また見てください。
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- 2020/01/18(土) 23:11:28|
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| コメント:2
乗り心地に関する詳しい説明、ありがとうございます。
比較的新しい885系などとは、またちょっと乗り心地が違うのだろうかと、ふと気になりました。走っているうちに乗っておかねば・・・!
- 2020/01/23(木) 21:43:54 |
- URL |
- wra #Eowdl.tg
- [ 編集 ]
wra 様
連コメありがとうございます。
自然振り子の、その独特の振り方を楽しんでいます。置き換えの計画が進みそうなので、乗車出来るときに乗っておきたいですね。
- 2020/01/24(金) 00:45:35 |
- URL |
- ban7310 #-
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