こんばんは。管理人です。今日の記事は鉄道ではなく、バスの話題になりますがお付き合いください。
京都市バスでは、ここ数年は毎年2月から3月中旬にかけて年度毎の新車が導入されます。今年も例年通りの時期に新車がやってきたのですが、今年度の車両から行き先表示がこれまでの幕式ではなくフルカラーLEDに変わっています。

大覚寺バス停にて。洛西営業所の3637号車です。今年も例年通りの入札制度において安い値段で落札した、いすゞと三菱ふそうの2社から購入するようですが、この車両はいすゞのエルガという車種です。

今月のダイヤ改正より、観光客向けの系統の一部が従来の後ろ乗り・運賃後払いから前乗り・運賃先払いに変更されます。
それに合わせ、出入口表示の部分にサボ受けを設け、サボによって出入口を前後逆にできる仕様です。

フルカラーLEDの行き先表示です。これも今年度から採用されています。特に系統番号の色を鮮やかに出せるのが特徴です。

車内には、大きなキャリーバッグなどの手荷物に対応した荷物置き場があります。これは市バスでは初の試みです。最近は観光客が急増しているので効果があるかもしれませんね。

新車の行き先表示はフルカラーLEDが標準装備ですが、従来車の中にも行き先表示をフルカラーLEDに改造された車両もいます。写真は九条営業所(直営)の1734号車です。今のところこの改造車は九条営業所の一部の車両のみですが、2022年度中に全車両の行き先表示をフルカラーLEDに改造する旨が京都市交通局から発表されたので、今後改造が広がる模様です。

上写真の1734号車の側面の表示です。系統番号やラインカラー(京都市内の縦の通りを6色に分け、方面別にわかりやすくしている)が大変色鮮やかに見えますね。これからの活躍に期待!
次回は父さんの更新の予定です。また見てください。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2019/03/08(金) 23:39:31|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0