こんばんは。管理人です。
今日も先月24日の大垣周辺での活動記をお送りします。前回は18切符を使って大垣まで行く内容でした。

大垣駅でEF510形牽引の石灰石輸送列車「赤ホキ」を撮影した後は、美濃赤坂線の普通列車美濃赤坂行き713Gに乗車して美濃赤坂駅に移動しました。JR東海の旅客列車は2両編成が行ったり来たりするだけですが、この駅で接続する西濃鉄道の貨物列車が発着するので構内はとても広いです。

乗車電の折り返しとなる普通列車大垣行き714Gの発車を見送りました。この列車の美濃赤坂駅発車が10時53分で、次の列車は13時12分発まで無いので昼間は2時間以上列車の間隔が空いています。

駅構内に留置されている西濃鉄道のディーゼル機関車です。手前の車両はDE10形1251号機で、元々は秋田臨海鉄道という事業者に在籍していたようです。奥の車両はDD40形3号機で、昔からこの路線にいる形式です。元々は3両在籍していましたが、現在も残るのはこの1台のみです。

東海道本線からの赤ホキが到着しました。下りの赤ホキは目的地となる工場で石灰石を降ろして空の状態で運転されます。1日に3往復の設定がある中の昼前の列車は新鶴見機関区のEF210形が牽引していて、この日は330号機が充当されていました。

到着後はすぐにJRの電気機関車を切り離すので、ここまで牽引してきた機関車は後部標識灯を片側のみ点灯させて構内入換を行ないます。

機関車の入換中に貨車も撮影しました。この路線の石灰石輸送で使用される車両はホキ2000形というホッパー車で、矢橋工業という事業者が所有する私有貨車です。全国的にも私有貨車の運行が貴重になりつつあるので、今回は運行中の姿を近くで見られて良かったです。

電気機関車が貨車の隣の線路に入換を行なう光景です。美濃赤坂駅周辺は閑静な住宅地が広がっていて車通りも少ないので、EF210形が発進する時の音をじっくりと楽しめました。管理人は貨物列車には詳しくないので、VVVFインバーター制御の機関車が発進する時の音を聞くのが個人的な楽しみ方です。

JRの電気機関車の入換作業が済むとすぐに西濃鉄道のディーゼル機関車が動き出しました。この日の昼前の列車を牽引したのはDD45形でした。昨年頃に新車として導入されたまだ新しい機関車で、薄いピンク色の車体が特徴です。

貨車との連結作業が済むタイミングで線路際まで移動しました。

駅の横にある踏切が鳴り始めました。警報機のみ設置されている踏切で、列車は最徐行で走行するのが印象に残りました。
この後は線路際で貨物列車を撮影してから沿線を歩きました。この続きは明後日にお送りします。お楽しみに。
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- 2023/09/09(土) 23:01:06|
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