こんばんは。管理人です。
今日も前回に引き続き3月21日からの長野旅行の記事をお送りします。前回は中央本線(旧線)/飯田線の辰野駅を紹介しています。

辰野からは普通列車塩尻行き163Mに乗って来た道を戻ります。中央本線の旧線は辰野から先も岡谷駅まで続いていますが、一部列車を除いて飯田線からJR東海の電車が直通するので、同じ中央本線でも雰囲気が異なっています。

辰野駅では岡谷発の普通列車天竜峡行き218Mからの接続を待ちました。辰野線と飯田線の乗り換えは一定の需要があるようです。

E127系100番台はボックスシートとロングシートが片方ずつ配置された独特な車内になっています。元々は大糸線向けに製造された車両ですので、北アルプスの山々が見える側がボックスシートになっています。

小野~塩尻の区間では大きなカーブを描いて列車が走る箇所があります。勾配とカーブがきつい区間ですので、ゆっくりと走るE127系のVVVFインバーター制御の音が心地よかったです。

塩尻駅の手前で特急あずさ25号と併走しましたが、辰野線の列車がゆっくりと走っている間に高速で走り去ってしまいました。塩尻駅での辰野線と他方面との接続は普通列車同士でもあまり考えられていないようです。

終点の塩尻に到着しました。今回辰野線で乗車したのはE127系100番台のA11編成でした。クハE126形に霜切りパンタグラフを装備する編成ということで、軽快な見た目の電車ながら重装備になっているのが個人的には好みです。

塩尻からは篠ノ井線に乗って、今度こそ本当に長野駅を目指します。中央本線の茅野駅発の普通列車松本行き1543Mに乗車しました。

終点の松本に到着しました。駅に隣接して松本車両センターという車両基地があり、特急あずさ号などで活躍するE353系と今回乗車したE127系100番台はここに所属しています。

乗って来た電車は折り返し快速みすず号飯田行き3526M(岡谷から2220M)になりました。岡谷駅で進行方向が変わり、辰野線を経由してJR東海の飯田線に乗り入れる列車です。飯田線や中央西線からJR東海の電車がJR東日本管内に多数乗り入れていますが、線路使用料を相殺するべくJR東日本の電車を使ってJR東海管内に乗り入れる普通列車が設定されています。
この後は引き続き篠ノ井線を進みました。次回もお楽しみに。
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- 2023/04/09(日) 23:11:06|
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