こんばんは。管理人です。
今日からは新シリーズの活動記をお送りします。活動日は3月1日(水)で、暖かい春の陽気に誘われて出掛けました。

この日は主に京都市内を運行する京都バスの路線の中で、これまでに乗ったことが無かった区間に乗車する目的で活動しました。まずは地下鉄国際会館駅から京都バス19系統に乗車して大原停留所に向かいました。このバス停は国道367号線から転回場内に入る構造になっていて、ここを始発とする便がほとんどのため何台かのバスが待機しているほか、公衆トイレや切符売り場(臨時休業中)もあるので運行上の拠点となります。

転回場内に並ぶ4台のバスです。このバス停から乗車したのは19系統の小出石(こでいし)行きの便で、写真では一番奥に写っている車両が充当されました。

大原で待機している144号車です。19系統で大原より先の小出石まで向かう区間は道幅が狭い上に交通量が少ないので、大雪が降った際にも対応するためにチェーンを巻いた小型車が待機しています。

小出石行きの19系統は大原停留所を出てすぐに国道367号線の新道と分かれて狭い旧道に入ります。ちなみに写真右側の国道367号線の本線には滋賀県高島市の朽木学校前まで運行している京都バスの比良線10系統が通っています。

写真は大原を出発して1つ目の大原学校前停留所付近で、この先も狭隘路が続きますが結構な頻度で対向車と離合する場面があったのが印象的でした。

小出石停留所で下車しました。今回大原から乗車したバスは80号車(いすゞエルガ・2006年式)でした。大型車で狭隘路を走行するのがとても凄いと思いました。

小出石を出たバスは交差点を右折して国道367号線の新道に合流します。19系統は一部の直通便を除いて大原で運行が分断されていて、大原から小出石まではバス停以外の場所でも乗降が出来る自由乗降区間に設定されていますが、小出石停留所から新道に出てしばらく進んだところまでは安全上の観点から自由乗降は出来ないことになっています。

小出石のバス停前で交差している道は国道477号線で、この先は途中で花背峠を経由して右京区の京北地区に通じている道です。ちなみに、現在の小出石線19系統は小出石停留所までの運行ですが、昨年3月のダイヤ改正まではこの交差点を直進した先にあった公民館前という停留所が終点でした。公民館前まで路線があった当時は転回場で折り返していたようですが、現在は大原~小出石~大原というように往復を通しで運行されています。

今回は小出石で降りたものの、次のバスは2時間後まで無いので、大原までは4区間のみということでバスに乗って来た道を歩いて戻ることにしました。徒歩で大原まで向かった様子は次回紹介します。
明後日もこの活動の続きを紹介します。お楽しみに。
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- 2023/03/19(日) 23:25:47|
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