こんばんは。管理人です。
今日も大分・熊本旅行記をお送りします。先月9日から11日の日程で熊本に行きました。前回は豊肥本線で大分県から熊本県に入る様子を紹介しています。

宮地駅では1時間少々の乗り換え時間があったので、その間に駅近くのコンビニで買った昼食を食べてから次の列車に乗車しました。この駅から乗車したのは普通列車肥後大津行きで、熊本所属のキハ200系がやってきました。

阿蘇駅に到着しました。

宮地駅を出てからしばらくの間は火山の噴火によって形成されたカルデラ台地の中を走行します。阿蘇のカルデラは全国的に見ても大きい部類に入るそうで、辺り一帯は平原が広がっています。広大な平地の中を列車はスピードを上げて快調に走行しました。

火山に囲まれたカルデラ台地の中を走行するので、車窓の左右に火山が見えます。進行方向左手に見えたこの高い山がおそらく阿蘇山ではないかと思われます。

豊肥本線は数年前の自然災害による被害を大きく受けていて、沿線では山の斜面が土砂崩れを起こすのを防ぐための補強がいたるところで見られます。

立野駅の手前で線路が途切れて、ここから列車はスイッチバックで進行方向が変わります。ひとつ手前の赤水駅と立野駅の間はJR線でも有数の勾配区間となっていて、少しずつ高度を上げながら進むスイッチバック方式で列車が走行します。

右側がこれまで走ってきた線路です。今回は熊本に向けて進んでいたので、標高が高いところから少しずつ高度を下げながら走行しています。

下から別の線路が近づいてきました。これは熊本方面の豊肥本線で、立野駅を発車した後に走る線路です。

立野駅に到着しました。この駅でしばらくの停車時間がありました。

ホーム上にあった沿線の案内図です。カルデラ台地の中を走行する様子や、この駅で接続する南阿蘇鉄道の路線も描かれています。
この後も豊肥本線で熊本を目指します。次回もお楽しみに。
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- 2023/02/07(火) 23:16:51|
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