こんばんは。管理人です。
今日も大分・熊本旅行記をお送りします。1月9日から11日の日程で熊本に行く旅行です。前回は鹿児島本線で久留米に向かうところまでを紹介しています。

久留米駅に久大本線の普通列車日田(ひた)行きが到着しました。この駅が始発となる1両運転の列車で、鳥栖方面から回送列車で送り込まれてきました。乗車したのはキハ220-212という車両で、キハ200系の単行バージョンのキハ220形では後期の製造となる200番台に当たります。

久留米から5つ先の善導寺駅(ぜんどうじ)で最初の列車交換があるので、長めの停車時間がありました。

周辺に家などが見られますが、駅構内はローカル線の雰囲気を感じられて良い場所でした。

この駅で待っていた反対方向の列車は特急ゆふいんの森2号博多行きでした。この列車に使用される車両はキハ71系とキハ72系の2種類があり、ここで見られたのは前面の窓下に黒い部分があるキハ72系でした。落ち着いたデザインでかっこいいと思います。

終点の日田に到着すると乗ってきた車両はすぐに引き上げました。意外だったのが、単行にも関わらず座席がほとんど埋まるだけの乗客がいて、そのほとんどが日田で下車したことです。この駅で豊後森方面の列車に乗り換える乗客はかなり少なかったので、ここが乗客の流れの境界線なのでしょうか。

ここで普通列車大分行きに乗り換えました。ここまでは単行の気動車に乗ってきましたが、今度は2両編成のキハ200系がやってきました。

この車窓風景は日田~豊後森の間のどこかで、おそらく豊後中川駅か天ヶ瀬駅の辺りだったかと思います。久大本線は川に沿って走る区間が長く、列車に乗っていると何回も橋を渡るので自然豊かな車窓風景が楽しめます。

豊後森に到着しました。この駅も趣のあるホームや跨線橋が印象に残りました。

駅からほど近い場所には、かつて存在した豊後森機関区の扇形庫と転車台が残されています。扇形庫はコンクリート造の立派な建物で、国の登録有形文化財に指定されています。

さらに久大本線を進んで由布院に到着しました。
この後も久大本線に乗り続けます。次回もお楽しみに。
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- 2023/01/29(日) 23:17:57|
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