こんばんは。管理人です。
今日も昨年12月の南海線乗車記をお送りします。前回までに1000系の普通車でなんばから和歌山市まで乗り通した内容を紹介しました。

和歌山市に到着してすぐに後続の特急サザン(写真左)が到着しました。なんばから和歌山市まで普通車を乗り通す間に特急サザンには1本しか抜かされていないので、その後の特急サザンが普通車のすぐ後ろを走っていたようです。

この駅には車両基地が隣接していて、支線で使用される2両編成が何本か留置されていました。

和歌山市駅の駅舎は最近建て替えが完成したばかりで、3階建ての開放的なイメージの建物内に様々な店舗が入っています。

見覚えのあるオレンジ色の看板がここにもありますね。

この日は和歌山には特に用事もなかったのですが、駅前をうろうろしていたところ、バス停に和歌山バスのツーステップ車両を見られました。

今回見かけたバスは日野自動車のブルーリボンという車種の旧型で、この534号車を含む同型車は出入口に2段のステップがある前後扉の車体が特徴です。前後扉のツーステップバスを見られる機会が各地で減ってきている中で、今回はたまたま見られて良かったです。

偶然見かけたツーステップバスですが、この時は和歌山市駅からJR和歌山駅を結ぶ60系統という路線に充当されていて、この路線が南海の和歌山港駅の近くを通るということで途中まで乗車することにしました。和歌山バスでは他社からの移籍車両が数多く活躍していて、今回乗車した534号車は元々は大阪市バス(現・大阪シテイバス)で使われていた車両です。車内の座席が大阪市営時代のまま残っているのもバスファン的には魅力的なポイントです。

乗車時間は15分ほどと短かったのですが、ブルーリボン特有のエンジンの唸りや独特のシフトチェンジの音を楽しめてよかったです。

今回は運輸支局前という停留所で下車しました。

バス停からバスが走り去った方向に歩いていくと前方に南海和歌山港線の線路が見えてきます。
この後は和歌山港駅に向かって歩いてみました。次回もお楽しみに。
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- 2023/01/07(土) 22:48:27|
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