こんばんは。管理人です。
今日も昨年12月の南海線乗車記の続きをお送りします。前回は南海1000系のVVVFインバーター制御の良い音を楽しむべく、なんば駅から普通車和歌山市行きに乗車する様子を紹介しました。

今回乗車した普通車は堺で優等列車を2本待避した後は泉大津まで先着しました。泉大津では空港急行の接続と特急サザンの通過待ちがあります。空港急行は8両編成と6両編成があり、充当される形式の数も多いので何系が来るかいつも楽しみです。

空港急行の後に通過した特急サザンの指定席車は新型の12000系でした。特急サザンは堺の次は岸和田に停車するので、泉大津から和歌山方面に向かう場合、先発の空港急行に乗車してから先の岸和田で特急サザンとの接続があるようです。

水間鉄道との接続駅である貝塚を過ぎました。今回はタイミングが合わず水間線の電車を見ることは出来ませんでした。

泉大津からも引き続き普通車和歌山市行きに乗車して、ようやく泉佐野までやってきました。泉佐野駅のナンバリングがNK-30ですので、南海線が停車しない今宮戎と萩ノ茶屋を除いてなんばから28駅目になりますが、終点の和歌山市まではあと13駅あります。

1000系の行先表示は漢字表記の下で英語・中国語・ハングル・ひらがなを順番に表示するシステムになっています。車外の表示器で4ヶ国語表記を出す車両は少ないように思われますので、結構新鮮に感じるポイントです。

この駅では後続の空港急行と待ち合わせを行いました。乗車中の普通車が終点の和歌山市まで先着しますので、空港急行から和歌山方面への乗り継ぎの便宜を図るべく10分以上泉佐野に停車しました。

泉佐野を出発して関西空港方面の線路と分かれるとすぐに日根野駅からのJR関西空港線の高架が近づいてきます。

大阪府と和歌山県の府県境に近づくにつれて沿線の家が少なくなるように感じました。この先孝子駅(きょうし)を過ぎた先で府県境を通るのですが、山間を走る区間では勾配とカーブが多くなるので車窓風景に変化が生まれます。

紀ノ川を渡るといよいよ終点の和歌山市駅が近づいてきます。

なんばを出発してから約2時間で41駅に停車して終点の和歌山市に到着しました。時間がかかる分じっくりと1000系を楽しめてよかったです。
南海線を1000系の普通車で乗り通したことでこの日の目的は果たしていて、和歌山には特に用事は無かったのですが、せっかく来たからには少しだけ遊んで帰ろうと思います。その様子は次回以降に紹介します。お楽しみに。
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- 2023/01/05(木) 23:02:57|
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