こんばんは。管理人です。
今日も11月5日の旅行記をお送りします。丸1日かけて新潟県の直江津駅を目指す内容で、前回は名古屋から中央西線に乗車する様子を紹介しています。

中央西線の中津川から特急しなの11号に乗車しました。中津川から先は塩尻・松本まで走る普通列車の運転間隔が約2時間空く時間帯があり、今回名古屋から乗ってきた211系の快速列車は中津川で普通列車松本行きとの接続が無い列車でしたので、この駅から特急列車に乗車しました。

特急しなの号で活躍する383系は路線の線形に合わせて車体を傾斜させる制御振り子というシステムが特徴で、カーブの多い中央西線でも速いスピードを維持したまま走行します。

カーブで車体が傾く様子を楽しむのが振り子式電車に乗るときの楽しみでもあります。カーブでも速度を落とさずに攻めた走りをするのが魅力的です。

途中の木曽福島に停車しました。この駅は全ての特急しなの号が停車します。

中央東線と接続する塩尻で降りました。中津川から塩尻までは営業キロが94.9kmで、特急料金は51キロ~100キロの区分になりますのでお得に特急に乗車出来ます。また、この駅では中津川をしなの11号の49分前に発車した普通列車松本行きを追い抜きます。

塩尻駅は中央東線と中央西線がそれぞれ急カーブを描くように分岐していて、中央本線旧線(辰野線)は駅を出てからしばらく中央東線に沿う線形になっています。

辰野線を走るE127系です。篠ノ井線・信越本線や大糸線に加えて中央本線旧線でも活躍するこの形式は100番台を名乗っていて、新潟地区の0番台とは前面形状や車内の座席配置が異なっています。個人的にこの100番台は結構かっこいい電車だと思っています。

E127系・ET127系では全ての編成で制御機器更新が済んでいて、新潟地区で走っているE129系のVVVFインバーター装置に似た機器が搭載されています。E127系・ET127系の更新後の制御装置も結構いい音を発するので好きなインバーター制御車両のひとつです。

この駅から乗車する普通列車長野行きが到着しました。この列車で篠ノ井線を先へ進みます。次回の旅行記もお楽しみに。
スポンサーサイト
- 2022/11/17(木) 23:17:00|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0