こんばんは。管理人です。
今日は先日購入したKATO新製品のE129系のレビューをお送りします。前回は購入して開封の儀を執り行う様子を紹介しています。

先頭車に電気を通してみました。前照灯・尾灯共に綺麗に光るのが魅力的です。前照灯は左右で2灯ずつ光る仕様になっていて、丸いライトが2つ並んでいるのが的確に再現されていてかっこいいです。行先表示も適度な明るさで光ります。

ライトユニットは導光用のプリズムが前照灯と尾灯でしっかりと仕切られていて、光漏れが無く綺麗に光るような仕組みになっています。

ライトユニットは運転席のパネルや座席が表現されていて結構リアルな感じです。

車内はE129系の独特の座席配置が再現されています。通勤輸送から閑散区間の列車まで様々な場面で使えるようにロングシート部とボックスシート部があるのがこの形式の特徴で、近くで見るとよく目立つ部分ですので模型でも的確に再現されています。

E129系の中間車は左右非対称の側面が特徴です。先頭車のクモハE128形には車椅子対応の大型トイレが設置されている関係で車端部が広く取られていて、先頭車と中間車で扉位置を揃えるためにこのような配置になっています。

側面の着色ガラスも的確に再現されていて実感的です。

先頭車の台車付近を分解してみました。KATO製品の台車は床板の凹凸と噛み合う構造になっていて、ネジを使わないのでシンプルです。スカートやダミーカプラーもワンタッチで付け外しが出来るようになっています。

付属部品としては交換用の前面行先表示のほか、先頭車用のボディーマウント式カプラーやそれに対応する電気接点パーツと開口部の大きいスカートなどが入っています。本来のスカートだと開口部の大きさの関係でボディーマウント式のKATOカプラーが首を振れないので、先頭車同士を連結する際にはリアリティは損なわれますがスカートも交換する必要があります。

付属のステッカーにはE129系が活躍する各路線の行先表示が収録されています。全ての行き先表示を収録することは難しいかと思われますが、それでも幅広い内容のステッカーになっています。
E129系のレビューはまだまだ続きます。次回は来週火曜日にお送りする予定です。お楽しみに。
スポンサーサイト
- 2022/11/03(木) 23:23:59|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0