こんばんは。管理人です。
今日も8月24日の日帰り福井旅行記をお送りします。前回は福井駅前とその近辺で元名鉄の880形と770形を撮影する様子を紹介しています。

福井城址大名町から田原町まで770形に乗車しました。この駅に停車している間に色々と記録します。

770形は側面窓が固定式になっていて、角が丸い形状の窓が名鉄らしくてかっこいいです。現役の名鉄車両だと6000系初期車や鶴舞線直通用の100系・200系などで角の丸い固定窓が見られますね。一方で屋根上と床下にはところ狭しと機器類が設置されているので、スマートな車体とのギャップが興味深いです。

開いている踏切から正面を撮影しました。770形は名鉄時代の使用線区における制約から車体幅が細く設計されているので、線路の幅(1067mm)と比べても細く感じます。

田原町駅は福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線の接続地点となっていて、この駅を介して両社の相互直通運転が行なわれています。低床ホームの1番線は福井鉄道の電車が折り返す行き止まり線、2番線は直通列車が使用する線路、3番線はえちぜん鉄道の列車が使用する高床ホームです。直通列車はえちぜん鉄道の車両も含めて低床車両が使用されるので、2番線は低床ホームになっています。

田原町駅で折り返す電車は発車時刻の5分前から改札を行なうので、改札開始直後に車内の様子を記録しました。名鉄時代から車内にはほとんど手が加えられていないので、座席の色や床敷物などに名鉄らしさを感じられます。

連接部分の通路が独特な形状になっています。足元の丸い部分は段差があるので通り抜けの際は注意が必要でした。

車内にある車番プレートも名鉄時代からそのまま引き継がれていて、名鉄独特の書体が印象的です。また、今回乗車した編成は全面ラッピング車ですので車体側面の車番も印刷に変更されていますが、他の福鉄カラーの編成は名鉄ならではの金属車番を維持しています。

両先頭側の3枚折り戸もユニークな構造になっていて、開閉の際は2枚と1枚に分かれて動きます。

再び770形に乗車して福井駅前に戻ってきました。今回は併用軌道の区間のみの乗車でしたが、機会があれば鉄道線区間の高速運転も楽しみたいところです。
この後はJRの駅に入って青春18切符での乗り鉄を続けます。次回もお楽しみに。
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- 2022/09/13(火) 23:07:18|
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