こんばんは。管理人です。
今日も京都鉄道博物館の記事をお送りします。前回、前々回と期間限定展示のオヤ31形を紹介しています。

昼食後に再入館してトワイライトプラザにやってきました。このエリアにはかつて大阪と札幌を結んだ寝台特急「トワイライトエクスプレス」をはじめEF58形電気機関車などの名車が展示されています。

トワイライトエクスプレスの食堂車として活躍したスシ24形です。この形式は特急型電車の食堂車から改造されて誕生した車両なので屋根が低く、車高が高い寝台客車の編成ではよく目立っていました。

外からではありますが食堂車の車内を観察しました。今では高級感がある食堂車で食事を楽しめる機会は減ってしまいましたが、夢があって良いことだと思います。

スシ24形の厨房です。結構本格的な設備のように思われます。

トワイライトプラザのEF58形が展示されている反対側には、EF65形電気機関車のトップナンバーとスロネフ25形客車が展示されています。スロネフ25形はトワイライトエクスプレスで活躍したスイートルームとロイヤルルームを備えたA寝台客車で、特に後方展望が楽しめるスイートルームは一番人気の個室だったそうです。

トワイライトエクスプレスの機関車・客車は床下機器を間近で見られます。大きな水タンクが印象的でした。

暑い日だったので屋外と屋内を行ったり来たりしました。本館の2階からは500系新幹線・583系電車・489系電車の屋根上をじっくりと眺められます。

本館2階の展示コーナーも見て回りました。このエリアは鉄道と文化の関連を紹介する資料が多数展示されています。

その隣には貨物輸送に関する展示コ-ナーがあります。荷物を満載したウグイス色のJRFコンテナと貨車の精密な模型が特に印象に残りました。

同じく本館2階の駅に関する展示コーナーには、かつて大阪の弁天町にあった交通科学博物館から移設された反転フラップ式発車標(通称パタパタ)が置かれています。弁天町時代と同じく来館者自ら設定器を操作して発車時刻・種別・行先を表示することが出来る楽しい展示物となっています。
本館の展示はこれで一通り見てまわったので、この後は蒸気機関車が多数展示されている扇形車庫に移動します。次回もお楽しみに。
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- 2022/08/25(木) 23:11:16|
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