こんばんは。管理人です。
今日も京都鉄道博物館の記事をお送りします。8月中の管理人の記事はこのシリーズのみとなります。前回は博物館本館の展示車両を紹介しています。

引き続き本館の展示車両を見て回ります。こちらのキハ81形気動車は大阪の弁天町にあった交通科学博物館から移ってきました。「ブルドック」と呼ばれたボンネット型の先頭部が特徴です。

キハ81の奥には100系新幹線が展示されています。車両の番号は122-5003で、現役末期は山陽新幹線のこだま号で活躍していました。

こちらはDD51形ディーゼル機関車の756号機です。このエリアは車両のしくみというテーマで様々な展示が行なわれていて、この車両は台車などの機器類を真下から見学できるように嵩上げされた土台の上に展示されています。

DD51形の前にはディーゼルエンジンの回転を車輪に伝達する仕組みの展示があります。機械の内部構造が見えるような展示物ですので分かりやすいです。

DD51形の下に潜ってみました。台車の構造がよく見えます。

EF66形電気機関車の35号機もDD51形と同じように嵩上げされた土台の上に展示されています。この35号機は主に貨物列車の牽引機として活躍しましたが、EF66形自体は往年の寝台特急を牽引した機関車ということで、この時は特急「はやぶさ」のヘッドマークが付けられていました。

EF66形とDD51形の間には101系電車のモックアップが展示されています。これも交通科学博物館から移ってきました。

このモックアップは車内にマスコンハンドルが設置されていて、それを操作すると制御装置とモーターが動く様子を近くで見られるようになっています。また、扉の開閉やパンタグラフの上げ下げも好きなだけ出来るので車両のしくみエリアにふさわしい展示となっています。

同じエリアにあるパンタグラフや台車など車両の部品に関する展示です。主に旧型客車に使用されたTR11型やTR23型のほか、阪急2000系などに使用されたFS345型なども展示されています。

館内に展示されている模型はどれもリアルに作られていて見応えがあります。
この後はこの日に訪れた目的である展示車両を見に行きます。次回もお楽しみに。
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- 2022/08/18(木) 22:53:51|
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