こんばんは。管理人です。
今日も一昨日に引き続き京都鉄道博物館の記事をお送りします。前回は入口からすぐのプロムナードというエリアに展示されている車両を紹介しています。

本館に入りました。吹き抜け構造になっている中央部には500系新幹線、583系(クハネ581)、489系といったJR西日本管内の特急・急行列車で活躍した名車が展示されています。

489系の先頭車であるクハ489-1です。連結面の所属標記は「金サワ」となっていて、現役時代は北陸本線を中心に活躍した姿が印象に残っています。

489系の横に展示されているのは寝台電車583系のクハネ581-35です。JR西日本での現役時代は大阪と新潟を結んでいた急行「きたぐに」で活躍した車両で、博物館入りに際してはJR西日本のカラーリングから国鉄色に塗り直されています。また、581系・583系が充当された東海道・山陽本線の特急列車にちなんで月光型電車と呼ばれていたことから、ヘッドマークは特急「月光」になっています。

本館の入口そばには233号蒸気機関車が展示されています。この車両は大阪の弁天町にあった交通科学博物館から移ってきました。


本館1階には資料展示が充実しています。

こちらはEF52形電気機関車です。先頭のデッキ部が長いのが特徴です。この車両も交通科学博物館から移ってきました。

クハネ581など3両が展示されている部分は2階まで吹き抜けになっているほか、その上の3階部分の壁には窓を利用して新幹線に見立てた装飾が施されています。

583系は車内を昼も夜も使えるように座席を寝台仕様に転換出来る電車ということで、展示されているクハネ581の車内はその両方の仕様がセッティングされています。

583系と489系の後ろにはヨ5000形車掌車と有蓋貨車のワム7055号車が展示されています。ヨ5000形は東海道本線の高速貨物列車たから号で活躍した車両で、専用塗装にヘッドマークを付けた姿で展示されています。
この後も本館の展示を見て回ります。次回もお楽しみに。
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- 2022/08/16(火) 22:31:26|
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