こんばんは。管理人です。
今日は模型製作記をお送りします。鉄コレからの改造で大井川鐵道7200系を製作しています。前回は屋根上の配管を作る作業を紹介しています。

まずはプライマーを吹き付けて切り継ぎ部分を中心にキズや凹みを確認します。

まずは前面の赤帯を塗装します。

この7200系は元からあったダイヤモンドカットと呼ばれる多面体の先頭部と後年の改造で設置された切妻の先頭部で大きく表情が異なっているのが特徴です。切妻側は2両共に赤帯があるのに対し、ダイヤモンドカット側はモハ7204とモハ7305で赤帯の有無が異なっています。

帯の塗装が終わったところです。ちなみに、ダイヤモンドカット側はモハ7204が赤帯有り、モハ7305が赤帯無しとなります。

切妻側の赤帯も綺麗に塗りわけられました。

車体の基本的な塗装が済んだら各部の装飾作業を行ないます。車番標記はグリーンマックス製の古い東急キットに付属しているデカールを使用します。このデカールは7000系や7200系を中心に地方譲渡車の番号や社名標記まで幅広く収録されています。

今回使う番号はデカールに収録されていませんので、72と04という感じで2桁ずつ継ぎ接ぎをしようと思います。

ただでさえ小さい車番をさらに小さく切り刻んでいるので、水に漬けている間に軟らかくなって破れてしまうことが何度もありました。

小さいデカールに苦戦しながら1両に4ヶ所ある車番を貼り付けられました。

デカール貼りと前後して切妻前面の窓枠に色挿しをしました。一気に前面の表情が引き締まるので、今後の作業のやる気が出ます。
この後は完成に向けて仕上げの作業が続きます。次回の更新もお楽しみに。
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- 2022/07/24(日) 23:10:22|
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