こんばんは。管理人です。
今日は模型製作記をお送りします。鉄コレからの改造で大井川鐵道7200系を製作しています。前回は屋根上の冷房装置を移設する工程を紹介しています。

元の製品ではクハだった車両には新たにパンタグラフを設置するので、挿し込み用の穴を開けてから台座をプラ板から作りました。

パンタグラフの横にあるヒューズボックスはGMキットの余剰パーツから拝借しました。これを屋根板に固定するべく、2本ある足のうち片方を半分ほどカットしています。

屋根板には1つだけ穴を開けました。元のヒューズボックスの形状に合わせて2つ穴を開けるのは、穴の間隔を調整するのが大変ですので、上写真のように箱を浮かせるだけの高さを残しつつ足を片方カットすることで作業が楽になりました。

ヒューズボックスを付けたところです。

ヒューズボックスそのものに穴を開けて配管を通しました。この作業をすると組みあがったときに配管が立体的に見えるので大切な工程です。

元からパンタグラフ付きのデハだった車両の屋上機器類は利用しますが、配管モールドは全て削り落としてから配管を作り直します。

パンタグラフ周辺の配管が出来上がりました。

配管を作り直した部分は屋根裏スペースに針金の端を逃がしているので、車体側の天井部分を一部切開して針金を逃がすスペースを確保しています。

パンタグラフの無い側にある無線アンテナの台座から出ている配管も作りました。
この後は車体の塗装に移ります。次回の更新もお楽しみに。
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- 2022/07/17(日) 22:52:09|
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