こんばんは。管理人です。
今日は模型製作記をお送りします。鉄コレからの改造で大井川鐵道7200系を製作しています。前回は切妻前面の貫通扉と幌枠を自作する様子を紹介しています。

前面窓の押さえゴムに用いる適当なパーツが思いつかなかったので、家にあった針金から製作しました。針金を窓の縁に沿うようにして当てていき、瞬間接着剤で固定しています。


窓の作業が終わったので、続いては前照灯を作ります。内径1.1mmの金属製パイプを買ってきて、厚さ約1mmにスライスします。スライスしたパイプを接着したのが1枚目の写真の向かって左側の車両です。

車体の工作と並行して屋根上の工作も進めていきます。元の製品構成ではパンタグラフがあるデハとそれが無いクハが存在しますが、今回製作している車両は2両共がデハを種車としていますので、これからパンタグラフを追設する作業を行ないます。

まずはクハの屋根に付いている冷房装置を2つ外します。

冷房装置を前側に寄せてパンタグラフの設置場所を確保するべく、冷房装置の裏側についている突起(上写真)に合わせて穴を開けます。赤矢印で示したのが新しく開けた穴で、青矢印で示したのは不要な穴のうち移設後に隠れないものを塞いだ箇所になります。

冷房装置を嵌めてみました。パンタグラフ付き車の雰囲気が出てきました。ちなみに、屋根脇のランボードもデハとクハで長さが異なるので、クハのそれを短くカットした上で不要な穴を塞ぐ加工も同時に行なっています。

動力ユニットに取り付ける床下機器は扱いやすいようにプラ板に貼り付けて細い短冊状にしておきます。
この後は屋根上の本格的な工作に移ります。次回の更新をお楽しみに。
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- 2022/07/10(日) 23:14:24|
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