こんばんは。管理人です。
今日はJR東海の新型車両315系のレポートをお送りします。3月5日のデビュー当日に見に行ってきました。

315系はJR東海の在来線電車としては313系以来約23年ぶりとなる新形式の車両です。313系の編成単位での最終増備からも7年以上が経過していますので、従来車両とは大幅に異なるデザインとなっています。

315系の先頭部は折妻形状になっています。側面は従来車両よりもオレンジ色の部分が広く取られています。

デビュー当日の名古屋駅での様子です。沿線では多くの人が撮影や見物をされていました。

315系は今のところ中央西線の8両固定編成しかないので、側面の行先表示機には号車表示が入っているほか、東海道新幹線では既に導入されている次駅表示が在来線では初めて採用されています。

床下の制御装置はJR東海ではお馴染みの東芝製で、隣り合わせで連結されるモハ315-0とモハ315-500で機器の形状や配置が異なります。

車内は床面と座席の青色がよく目立ちます。座席の形状は首都圏の通勤電車と同じようなもので、座り心地は悪くなかったです。また、日除けが無い代わりに窓に着色されているので外の景色が若干暗く見えるのが印象に残りました。

各扉上には、ワンマン列車の運賃表示を除くとJR東海の在来線では初の採用となるLCDタイプの案内表示機が設けられています。停車駅案内や乗り換え案内のほか、他線区の運行状況も表示出来るようになっています。

車内には安全対策として防犯カメラが設置されています。

315系に乗る前に中津川駅で撮影した313系と211系です。先のダイヤ改正で中央西線の名古屋~中津川間を走る普通・快速列車が8両編成に統一されたので、この写真の4両又は6両の快速列車は既に見られなくなりました。また、315系による置き換え対象は211系・213系・311系とされているほか、名古屋~中津川間の普通・快速列車は最終的には全て315系で統一されることが決まっていますので、神領車両区の313系は(中央西線)中津川~(篠ノ井線)松本間と関西本線で使用する車両を除いて転属する模様です。
こんな感じでデビュー当日の315系に乗車してきました。これからの活躍に期待出来ますね。
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- 2022/03/13(日) 22:46:57|
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