こんばんは。管理人です。今日も甲信越旅行記をお送りします。前回は直江津駅からえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗車して、スイッチバックを行なう二本木駅に到着するところまでを紹介しています。

スイッチバック式の二本木駅で方向転換を行なって、直江津行きの下り列車と同時に駅に入線しました。

下り列車が先に発車しました。後を追うようにして乗車中の列車も発車します。

スイッチバックを行なう引き込み線に建てられているシェルターです。実際に列車の中から見ると迫力がありました。

二本木駅の前後は駅間距離が長い上に勾配が連続する区間になっているので、冬は美しい車窓風景を眺めることが出来ます。

終点の妙高高原駅に到着しました。妙高はねうまラインの中でも列車の本数が少なくなる新井~妙高高原の区間を走行する列車の多くがこの駅でしなの鉄道北しなの線の列車と接続します。

妙高高原から乗車した北しなの線の普通列車長野行きです。今回は新型車両のSR1系に乗車出来ました。

乗車した車両は神奈川県横浜市にある総合車両製作所で2021年に製造されたクモハSR111-204です。昨年に作られたばかりとあって車内は輝いていました。
ちなみに、SR1系は座席方向の転換が可能で全席指定の快速列車に充当する100番台、一般仕様でパンタグラフが2つある200番台、一般仕様でパンタグラフが1つの300番台に区分されています。

北長野駅付近では線路沿いにあるJR東日本の長野総合車両センターが見えます。この車両基地には中央本線や篠ノ井線で活躍する211系やE127系に加えて飯山線で活躍するキハ100系列も所属するほか、首都圏で活躍した電車の廃車解体の作業も行なわれています。電車の解体を行なうエリアには横須賀線・総武線で活躍したE217系電車がいました。

ここではJR東日本の車両に対しての大規模な改修工事も行なっていて、この日は新たにトイレを設置する中央線のE233系や何らかの改造工事を行なうと見られる相鉄10000系の姿が確認出来ました。

終点の長野に到着しました。JR信越本線とそこから第3セクターに移管された区間は、管理人が生まれる前に廃線になった横川~軽井沢の区間を除いて乗車することが出来ました。また、今回の旅行では小海線・北陸新幹線(長野~高崎)・えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・しなの鉄道北しなの線に乗車したので、これで長野県内の未乗車路線は飯山線を残すのみとなりました。
この後は特急列車に乗って帰るだけになりますので、この旅行記は明後日にお送りする次回が最終回となります。また見てください。
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- 2022/03/05(土) 23:27:54|
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