こんばんは。管理人です。
今回は名古屋市にある鉄道博物館「リニア・鉄道館」に行ったときの様子を単発の記事としてお送りします。

リニア・鉄道館の建物です。最寄り駅となっているあおなみ線の金城ふ頭駅には一昨年の11月に乗りつぶしで来ていますが、その際には駅を出てすぐに引き返したのでこの場所を訪問するのは今回が初めてでした。

チケットを購入して館内に入るとすぐにシンボル展示があります。ここではC62形蒸気機関車・955形新幹線(300X)・超電導リニアMLX01-1という歴代の最高速度記録を持っている車両が展示されています。

シンボル展示のエリアを抜けると車両展示エリアに入ります。ここでは新幹線エリアと在来線エリアに分かれて往年の名車が展示されています。

この場所に展示されている300系新幹線と700系新幹線は量産先行車で、特に300系の方は先頭部の窓形状が量産車とは異なっています。

700系新幹線の横には新幹線の座席に関する展示物があり、300系グリーン車・700系普通車・N700系普通車の座席を比較することが出来ます。

車両展示エリアには他にも0系新幹線・100系新幹線・922形(ドクターイエロー)が展示されていて、100系の2階建て食堂車は車内に入ることが出来ます。

その車内では食堂車が営業していた当時の雰囲気が再現されています。新幹線の食堂車は入っていた業者によって配膳の仕方が異なっていたり、出されていたメニューが異なっていたりしたそうです。

車両展示エリアの約半分のスペースは、写真の流電こと52系や中央西線で活躍した381系特急型電車などの在来線で活躍した車両が展示されています。

こちらは蒸気動車ホジ6005です。蒸気動車という聞き慣れない種類の車両ですが、蒸気機関を動力として自走する客車のようです。

客室内から見た機関室です。気動車や電車のように動力を床下に収められないので機関室が設けられています。

屋外展示のN700系新幹線です。N700系は今でも東海道・山陽新幹線でたくさん走っていますが、ここに展示されているのは量産先行車のX0編成(←Z0編成)のうち3両で、新幹線の技術発展に大きく貢献したことから保存されています。

展示されているN700系は車内が休憩室として解放されていて、1号車、14号車、8号車の順番で連結されているので1両だけグリーン車(8号車)が含まれています。グリーン車でも普通車でも、いつも乗っている新幹線と同じ座席で休憩出来る上、グリーン車は先頭から離れていてあまり人が来ないので大変快適でした。
リニア・鉄道館は、東海道新幹線で活躍した歴代の新幹線車両が展示されていて見応えがありました。とても楽しいところです。
次回の更新からは新たな旅行記をお送りします。また見てください。
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- 2022/02/17(木) 23:06:16|
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