こんばんは。管理人です。
今日もお正月の旅行記をお送りします。JR九州をメインに鉄道乗りつぶしを進めるのが目的の旅行で、前回は山陽新幹線で博多に到着するところまでを紹介しています。
博多から香椎(かしい)まで鹿児島本線の普通列車福間行きに乗車しました。
813系の車内は転換クロスシートになっていますが、一部の編成では混雑対策として扉横の座席を撤去しているようです。
香椎駅のホーム上にある自由席特急券の券売機です。この駅に限らずいくつかの駅で同じようなものを見かけましたが、ここで特急券を買う人はどれぐらいいるのでしょうか。
この駅で香椎線に乗り換えます。2022年最初の新規乗車路線となる区間で、まずは海側に向かう西戸崎行きの電車に乗車します。
香椎線は鹿児島本線と接続する香椎駅構内を除き非電化となっていますが、走っているのはBEC819系という電車です。BEC819系は蓄電池に蓄えた電気で走行する電車で、制御装置の無いクハBEC818形の床下には青い箱の蓄電池が設置されています。また、この車両自体には[Dual Energy Charge Train]の頭文字を取って"DENCHA"という愛称が付けられています。
BEC819系は電化設備のある駅で蓄電池の充電を行なうほか、電化区間では一般的な電車と同じように架線集電で走行します。
香椎駅を発車しました。駅構内を出るところで架線は途切れるので、停車中にパンタグラフを降ろしてから蓄電池の電力で走行しています。
途中の雁ノ巣駅(がんのす)で電車の行き違いがありました。BEC819系で統一されている香椎線では当然向かい側からも同じ電車がやってくるのですが、架線の無い線路を電車が走っている感覚がこれまでに味わったことの無いもので新鮮でした。
終点の西戸崎駅(さいとざき)に到着しました。電化設備の他に通信用のケーブルも無く、電車が走る路線とは思えない開放感を楽しめました。
この後は西戸崎駅を色々と記録しました。旅行記の続きは明後日にお送りします。また見てください。
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2022/01/17(月) 23:05:37 |
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