こんばんは。管理人です。
今日も昨日に引き続き京阪600形製作記をお送りします。前回紹介した屋根上の配管作業までで車体塗装の前に行なう工程は完了しているので、今回は車体を塗装する工程を紹介します。

1色目はGMカラーの近鉄特急用オレンジに適量の黄色を混ぜた自家調色の塗料とGMカラーの黄緑6号を2両ずつ塗装しました。

黄色味がかったオレンジを塗装した方は車体の下半分に赤2号近似色を塗装して京阪本線の特急色に仕立てます。

今回製作するうちの1編成(603-604)は、かつて大津線100周年記念で往年の大津線車両も纏っていた本線特急色に塗装された姿を目指します。実車を見たのは一度だけでしたが、この色に塗装された歴史の無い600形に似合っていたのが印象に残っているので今回は自分で作ってみることにしました。

黄緑6号を塗装した方は帯状のマスキングして緑色を塗装しました。

帯状のマスキングをするときは細いテープを使用しています。自分で幅を取ってテープを切る作業が無いので便利です。

塗装後には前面窓下の帯上に車番を貼り付けることになるので、帯の上に番号が収まるように先にステッカーの寸法を測ってから帯の位置を決めました。

帯の下辺より上をマスキングして車体下半分の白色を塗装しました。この塗り分けが京阪電車の現行の一般色となります。車体色の塗装が済んだら早速窓枠の色入れを進めていきます。

このカラーリングは京阪本線のほか、現在では大津線のほとんどの編成にも広がっています。
この後は各所の装飾作業に移ります。明日も製作記の続きをお送りします。また見てください。
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- 2022/01/08(土) 23:48:01|
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