こんばんは。管理人です。
今日も昨日に引き続き京阪600形の製作記をお送りします。前回はキットの開封の儀を執り行ってパーツ構成を確認する様子を紹介しています。

前面・妻面と側面板を切り出しました。

今回は走行化非対応のストラクチャーキットに動力を組み込んで走る作品に仕立てます。まずはTOMYTECの鉄道コレクション(以下鉄コレ)用の動力ユニットを用意しました。TM-20(15m級C)というタイプで、鉄コレでリリースされた京阪600形・700形に対応する動力ユニットなのでこちらを選択しました。

鉄コレの動力ユニットはGMキットよりも幅が狭いので、車体側面の内側にある出っ張りを削り落としてから下部をプラ板で嵩増ししています。プラ板が大きすぎると後で窓パーツを付ける際に干渉するので注意が必要です。

車両の正面から見ると車体の内寸が狭くなっているのがお分かりいただけるかと思います。今回は2編成共に動力車は0.5mm厚と0.3mm厚のプラ板を重ねたものを車体両側に貼り付けて合計で1.6mmの内寸縮小を行なっていますが、この辺りは現物合わせで作業をすると良いかもしれません。

今回使用する動力ユニットには京阪600形・700形に使用する台車枠が付属しているので、作品でもこちらを使用します。

動力ユニットに取り付ける床下機器のパーツは予め並び替えた上で裏からプラ板で補強しています。動力車の床下機器は塗装後に取り付ける流れになりますので、このようにユニット化しておくと扱いが楽で紛失するリスクも減らせます。

動力ユニットと床下機器を仮組みしてみました。上手く行きそうな気がします。

動力を組み込まない方の車両は床板に直接パーツを接着しています。キットには抵抗器(赤い矢印部分)のパーツが収録されていませんでしたので、手持ちの部品で対応しています。

実車の床下機器はこのように並んでいます。模型では全てが実車と同じような見た目にはならないので、特に床下機器についてはそれらしく見えるようなパーツ構成を考えています。
この後は屋根周りの作業に移ります。製作記の続きは明後日にお送りします。また見てください。
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- 2022/01/03(月) 23:13:43|
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