こんばんは。管理人です。
今日も静岡県乗りつぶしシリーズの続きをお送りします。このシリーズの記事は残すところあと2回のみとなりました。前回は大井川鐵道井川線にある奥大井湖上駅の美しい景色を紹介しています。

奥大井湖上駅は中部運輸局の「中部の駅百選」に選ばれています。

ホームの様子です。長島ダムの建設に伴って1990年に新線に切り替えられた区間にある駅ですので井川線の中では開業が新しく、ホームは広々としています。

駅名標の下にはこの駅の標高が記されていて、海抜490mとのことです。

列車が到着しました。これから千頭駅に戻ります。

長島ダム駅に到着しました。ここではアプト式鉄道区間専用の電気機関車を連結する作業のため長めに停車します。アプトいちしろ~長島ダムの区間には井川線のような動力集中方式では走行するのが難しい90‰(傾斜にして約5度)の急勾配があり、長島ダム駅のホームからだと凄い線形であることが見て取れます。

アプト式区間では勾配の下側に粘着力の強い電気機関車を連結しています。かつて存在したJR信越本線の横川~軽井沢の区間には粘着式の普通鉄道としてはかなり急な66.7‰の勾配がありましたが、勾配区間専用の電気機関車は井川線と同じく勾配の下側に連結していたようです。

今回乗車した列車には井川線の主力客車であるスロフ300形に混じってデッキ付きのスハフ1形が連結されていましたが、乗降口には鎖が繋がれていて乗車することが出来ませんでした。

千頭駅で井川線から大井川本線に乗り換えます。構内の顔付き蒸気機関車と並ぶ16000系(元近鉄16000系)が井川線と接続する列車でした。
この後は大井川本線とJR線で京都まで帰ります。明後日にお送りする記事がこのシリーズの最終回となります。また見てください。
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- 2021/12/25(土) 23:12:30|
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