こんばんは。管理人です。
今日も昨日に引き続き静岡県乗りつぶしシリーズをお送りします。前回は大井川鐵道井川線のアプト式鉄道を紹介しています。

長島ダム駅でアプト式の電気機関車を切り離してから2駅進んで奥大井湖上駅に到着しました。この駅はとても景色が良いことで知られていて、一旦終点の井川駅まで乗車してから帰りに立ち寄ることにします。

奥大井湖上駅は長島ダム建設に伴って新線に切り替えられた区間上に位置していて、車窓からは旧線の廃線跡が見えます。旧線跡はダム湖の水面に近いところにあって、ここから千頭側に進むと標高が下がるので現在は完全に水没しているようです。

奥大井湖上駅から一駅の接岨峡温泉駅(せっそきょうおんせん)では隣のホームにエンジンルームを解放したディーゼル機関車が停車中でした。

尾盛(おもり)~閑蔵(かんぞう)の間で関ノ沢川を渡ります。この川にかかる関の沢橋梁は川底からの高さが約70mあり、かつて宮崎県に存在した高千穂鉄道が廃線になった現在では日本一高い鉄道橋となっています。

終点の井川駅に到着しました。趣のある駅舎が素敵でした。この駅で静岡県内の鉄道路線全線乗車を達成しました。都道府県内の全線乗車達成は今年7月の愛知県に続いて17府県目です。

駅前の道路を歩いてホームの先端付近までやってきました。井川線の客車は小さくて可愛らしい見た目をしています。

井川線の終端部です。草が生い茂っています。

井川駅の窓口では大井川鐵道からJR線への連絡切符を購入することが出来るようです。運賃表には東海道本線の主要駅のほか東海道新幹線を経由して小田原や東京都区内までの運賃も記載されています。

駅構内から千頭方面を見るとトンネルがあります。

かつては井川から先の堂平駅までの路線が存在しましたが、現在は廃線となっていて千頭~井川の区間が井川線となっています。
この後は来た道を戻りながら寄り道をします。続きは明後日にお送りします。また見てください。
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- 2021/12/19(日) 22:59:31|
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