こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き模型製作記をお送りします。鉄道コレクションのJR123系を軽く加工してそれらしく見せようということで、前回は車体の塗装と装飾作業について紹介しています。

まずは実車資料です。宇部線・小野田線で活躍する123系のクモハ123-2(広セキU13編成)を上から撮影した記録です。この資料を基に屋根上の工作に取り掛かります。

今回はパンタグラフ周辺を中心にグレードアップを図りたいと思います。屋根上の配管モールドを全て削ってしまうと復元が大変面倒になりますので、特に目立つ部分だけを自作してその他の部分は製品のモールドを活かします。

高さのある配管を銅線で自作しました。この辺りの工作は前作の123系(クモハ123-5,6)の時と同じ手法になりますが、以前にも同じことをしているだけあって今回の方が綺麗な仕上がりになりました。

今回製作する2両は各車両毎に年代設定を変えていますので、近年撤去された通風器の有無を作り分けています。元々通風器が刺さっていた穴はパテで塞ぎました。

配管作業と穴埋めが終わったら塗装に入ります。適当に白と黒を混ぜて作った色を吹き付けるだけですので特に強調するところはありません。

続いてはパンタグラフを取り付けます。TOMIX製品のPS16W形パンタグラフ(0289)を用意しました。

PS16W形パンタグラフは架線と接触する摺り板の先端が1本になっているタイプで、JR西日本所属の105系や123系などで主に用いられています。このTOMIX製品は取り付け脚が4本のタイプですので鉄道コレクション製品には容易に取り付けられます。

屋根上の機器類は鉄道模型の作品でも特に目立つ部分の1つでありますのでかっこよく仕上がると楽しいです。
この後は床下機器の工作に移ります。このシリーズの続きは明後日に掲載します。また見てください。
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- 2021/09/08(水) 23:15:28|
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