こんばんは。管理人です。今日は先日掲載しました模型製作記の続きをお送りします。前回は鉄コレのJR123系宇部・小野田線セットを開封する様子を掲載しています。

まずは実車資料とにらめっこして後年の改造で設置されたトイレの場所を確認してから窓を1つ埋める作業に入ります。現行仕様の123系に関しては自分で記録した実車資料がたくさんあるので、ひと昔の仕様を製作する際だけは年代設定と車両仕様の関係性をインターネットで調べますが、基本的なディティールについては実車資料を眺めながら工作をしています。

窓を埋める部分の窓パーツを切除しました。

ここで当ブログ初登場となるプラペーパー君の出番がやってきました。今年の初め頃に「そのうち使えるだろうから衝動買いヨシ!」的なノリと勢いで買っていたものです。

プラペーパーは薄いプラスチックフィルムに特殊な化学合成材料を塗った素材で、0.1mmという厚さで紙と同じように扱えて紙よりも丈夫であるという特長があります。普通の紙のように折り曲げたり文房具用の鋏でも切れたりするので細かい工作に向いています。

早速プラペーパーを123系の側面窓と同じサイズに切り出しました。同じものを何枚か用意して厚みを調節します。トイレ部分の窓埋めには先に切り出している窓パーツを嵌め込むのですが、いかんせん窓パーツですので車体との間には段差が発生します。この段差を解消するにあたってプラ板では若干盛りすぎになってしまう上に硬くて扱いづらいので、軟らかくて厚みの調節も容易なプラペーパーを使用しました。

窓埋めが出来ました。ちょっとした隙間はパテで塞ぎます。

塗装前に行なう車体の加工は窓埋めのみですので、旧色のままにする車両は帯部分をマスキングしてから塗装用の自作台座に載せて塗装作業に入ります。
後日掲載するこのシリーズの次回記事では塗装後の作業について紹介します。明後日は先日の日帰り活動ネタをお送りします。また見てください。
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- 2021/09/02(木) 23:15:41|
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