こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き7月の旅行記をお送りします。このシリーズではJR東海が発売する企画乗車券「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」を使用する旅行の記録を掲載していて、シリーズの第5回からは旅行2日目の内容に入っています。前々回、前回とJR東日本エリアでの乗車記録をお送りしてきましたが今回からは旅行記の本編に戻ります。

国府津駅から御殿場線の普通列車沼津行きに乗車します。今回は313系3000番台で運転される列車に当たりましたが、15両編成の東海道線の列車がひっきりなしに発着する駅構内に2両編成のJR東海の列車が佇んでいると寂しく感じます。

国府津を出ると東海道線の線路を跨いで右へカーブします。ちなみに、御殿場線の国府津~下曽我(しもそが)の区間にはJR東日本の国府津車両センターがあるので出入庫のために長い編成の電車が行き来することがあります。

御殿場駅前にはかつてこの路線で活躍した蒸気機関車D52形が保存されています。丹那トンネルが開通して東海道本線が現在の熱海ルートに変わるまでは御殿場線が東海道本線の一部区間でしたので、D52形のような重量のある機関車も走れるだけの線路規格が整っています。

御殿場駅で長めの停車時間がありました。

ここまで乗ってきた列車の向かい側には小田急線新宿行きの特急ふじさん号が停車中でした。小田急電鉄のロマンスカー60000形「MSE」で運転される列車で、御殿場線の松田駅と小田急線の新松田駅を繋ぐ連絡線を介して片乗り入れを行なっています。

JR線で私鉄の特急車両を見るのは新鮮な感じがします。ちなみに、このMSEは御殿場線の他に東京メトロ千代田線にも乗り入れるなど幅広い活躍をしています。

終点の沼津に到着しました。山間を走る区間が多い路線ですが、歴史的な経緯で線形が良いので乗り心地が良かったです。

沼津からは東海道線に乗り換えて西へ進みます。
この後は富士駅から身延線に乗車します。旅行記の続きは明後日に掲載します。また見てください。
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- 2021/08/20(金) 23:18:58|
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