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banbanさんの鉄道日記

京都在住の鉄道好きが送る活動日記です。

本州最果ての元荷物電車製作記(続編1.出会ってしまいましたぁ!)

こんばんは。管理人です。今日は久しぶりの模型製作記をお送りします。以前鉄コレのJR123系宇野線仕様を現行仕様に改造する様子を「本州最果ての元荷物電車製作記」というシリーズで紹介しましたが、完成からしばらくして思いがけないネタと出会ったので今回はそちらについて紹介したいと思います。

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ということで、出会ってしまったネタというのがこちらです。ずいぶんと前に製品化された鉄コレのJR123系宇部・小野田線仕様ですが、今回は中古品ではなく新品として某模型量販店の店頭に並んでいたものを買ってしまいまして、またしても123系の模型を手がけることになりました。懲りないヲタクってどんな人のことを指すのだろう・・・。

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早速開封の儀を執り行いました。この製品は宇部・小野田線で活躍する123系のクモハ123-2とクモハ123-4の旧色時代をプロトタイプとしています。

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実車(クモハ123-3)がこちらです。クモハ123-2,3,4の3両は側面の幅広窓と上り方にパンタグラフがあるのが特徴です。以前製作したクモハ123-5,6の2両は種車の荷物電車時代の雰囲気が残る客用扉と下り方にパンタグラフがあるのが特徴で、同じ123系でも旅客電車への改造を施工した工場と当初の使用線区によって見た目が大きく異なっている点が興味深いです。

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製品の付属品としては動力化用台車枠と屋上機器、行先表示幕シールがあります。この辺りは一般的な鉄コレ製品の付属品といった感じです。

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工作に向けて車両を分解しました。この後は簡単な加工でグレードアップを図ります。模型製作記の続きは明後日に掲載します。
明日は京都市バスの記事をお送りします。また見てください。
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  1. 2021/08/31(火) 23:23:33|
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(父)のサイクリング撮影記(23)・・阪急蛍池駅まで駆ける(2)

こんばんは。banban(父)です。
今日もサイクリング撮影記の続きです。前回は阪急宝塚線(箕面線)の石橋阪大前駅まででした。

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箕面線のホームの前の踏切から"マルーン号初号機"を交えて1枚。この踏切は電車との距離が近いので、是非とも撮影したいと思っておりましたので念願が叶いました。

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宝塚本線の方に移動します。ここでも自転車を入れて撮影しようと思ったら見事に電車がぶれてしまいました。

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気を取り直して上り列車を撮影します。曇天で、ガード下から光量の少ない状態での撮影ですが、それなりに撮影できたかな。(いつも自分には甘い・・)

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蛍池方面に移動しながら撮影します。偶然やってきた"SDGsラッピング"の1009Fをゲット。このラッピングは晴れていると白とびしやすいので曇天の方がラッピングが見やすいでしょうか。

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この辺りの区間は駅間も近く、スピードも速くないので、1/250くらいのシャッタースピードでLEDが止まるようにチャレンジしてもそれなりに撮影出来ます。

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蛍池駅に近づいてきました。蛍池駅といえば大阪モノレールです。このモノレールが開業するまでは、大阪空港(伊丹空港)の最寄り駅は蛍池駅だったような気がしますが、そんな蛍池駅から乗り換えると1駅で大阪空港に行けます。便利になったものです。

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蛍池駅に到着しました。駅で列車が並ぶようです。

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残りの活動時間が少ないので、1枚だけ動いている列車を撮影します。比較的最近に登場した1018Fです。この編成はLEDの表示機が新しいタイプなので、そこそこ速いシャッタースピードで撮影しても表示が止まります。まあまあいい感じに撮影できたでしょうか。

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1000系同士の並びを撮影して帰途につきました。帰り道はいつもの如く、出勤時間が迫ってますので撮影せずに一目散に帰りました。少ない活動時間でしたが楽しめましたので良かったです。
明日は管理人の記事で更新予定です。(父)の記事は次回は9月3日になります。頑張って更新しますのでまた見てください。
  1. 2021/08/30(月) 23:03:06|
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JR東海全線乗車への道(11.飯田線を乗り通す・完)

こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き7月の旅行記をお送りします。このシリーズは今回が最終回となります。前回は飯田線の天竜峡駅で途中下車をするところまで掲載しています。

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この後に乗車する列車の時間まで余裕があったので天竜峡駅の周辺を散策しました。駅から歩いてすぐのところにある橋の上から峡谷に流れる川を眺めることが出来てとても良い景色でした。

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川のすぐ横に飯田線の駅があります。どうやら川の横を歩ける道が整備されている感じでしたが、暑いのでそこまで行くのは断念しました。

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再び駅に戻りました。これから乗車する普通列車豊橋行きに充当される車両は中央本線の岡谷からこの駅まで乗ってきたのと同じ車両で、普通列車天竜峡行きとして到着後に駅構内で入換を行なって待機していました。この駅で後続の天竜峡止めの列車と接続を行なってから出発するので、天竜峡での待ち時間に昼ご飯を食べて駅周辺を散策してから先に列車の座席を確保するという良い時間の使い方が出来ました。

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天竜峡から先は飯田線の中でも列車本数の少ない区間ですが、昼間は2~3時間に1本の運転間隔ですのでローカル線としてはそれほど本数は少なくないように感じます。

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向市場~城西の間にある第六水窪川橋梁を通過するところです。水窪川の左岸から右岸に向かって進むものの、右岸に渡り切らずに再び左岸に戻るという大変珍しい橋で「渡らずの橋」として親しまれています。この区間は佐久間ダムの建設に伴って線路切り替えが行なわれた区間で、当初掘る予定だった新線のトンネルが建設途中で崩落してしまったためにその迂回路として近くの川に橋を架けて新線としたのが現在の飯田線の線路です。当初から川を渡ることが目的ではなかったのでこのような珍しい橋が出来ました。

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閑散区間を過ぎて沿線に住宅の多いエリアに入りました。豊川駅では名鉄豊川線の豊川稲荷駅が隣接しています。ここまで来ると豊橋まではもう少しです。

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小坂井~下地の間にある平井信号場を通過しました。この信号場は名鉄名古屋本線とJR飯田線の接続地点となっていて、ここから豊橋駅までは名鉄とJR東海で線路を共用しています。

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豊橋駅に入線するところです。辰野駅から飯田線を進んできて最後にすれ違ったのは名鉄の電車でした。名鉄側はダイヤの制約ギリギリとなる6本/hの列車が豊橋駅に乗り入れるので飯田線と比べると本数が多いです。

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列車の終点豊橋に到着しました。長野県にある中央本線の岡谷駅から天竜峡での休憩を挟んで豊橋まで乗車したのは大垣車両区所属の313系3000番台R107編成(写真右)でした。今後も大垣駅3番線で出会うかもしれませんね。

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今回飯田線を乗り通したことでJR東海の全線乗車と愛知県内の鉄道路線全線乗車を同時に達成出来ました。JR東海の路線は乗車するのが不便に感じる区間は無い上、住んでいる京都から割と近いのであっさりと完乗出来ました。また、今回の活動では静岡県内の鉄道路線にもいくつか乗車したので同県内の未乗車路線は伊豆箱根鉄道の十国峠ケーブルカーと大井川鐵道の2社3路線になりました。十国峠ケーブルカーは早めに行っておきたいです。

このシリーズはこれにて終了となります。ここ最近の旅行では久しぶりにたくさん電車に乗ったなと感じました。それだけ充実していたので良かったです。ちなみに、豊橋からは東海道新幹線で京都に帰りました。
これからしばらくの間は大きな旅行記は無いので、明後日からは模型製作記や日帰り活動ネタなどで更新します。また見てください。

★おさらい(今回の旅行で新たに乗車した路線・区間・距離)

JR東日本
中央本線(岡谷~辰野~塩尻:27.7km)

JR東海
御殿場線(国府津~沼津:60.2km)
身延線(富士~甲府:88.4km)
飯田線(豊橋~辰野:195.7km)

天竜浜名湖鉄道
天竜浜名湖線(掛川~新所原:67.7km)

遠州鉄道
鉄道線(新浜松~西鹿島:17.8km)

静岡鉄道
静岡清水線(新静岡~新清水:11.0km)

岳南電車
岳南鉄道線(吉原~岳南江尾:9.2km)

伊豆箱根鉄道
大雄山線(小田原~大雄山:9.6km)
駿豆線(三島~修善寺:19.8km)
  1. 2021/08/29(日) 23:16:16|
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JR東海全線乗車への道(10.飯田線天竜峡駅)

こんばんは。管理人です。今日は7月の旅行記の続きをお送りします。前回はJR飯田線の列車に乗車して途中の伊那大島駅に到着するところまでを掲載しています。

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伊那大島駅に停車中の313系です。ホームからの眺めがとても良いです。中央本線の岡谷から乗ってきたこの列車で引き続き天竜峡へ向かいます。

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元善光寺駅で213系と行き違いをしました。

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飯田駅に留置されているJR東日本の211系も見られました。飯田~辰野の区間はJR東日本の車両が定期列車として乗り入れています。

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この駅には特急伊那路号で使用される373系も留置されています。伊那路号は急カーブが多い飯田線をゆっくりと走る特急列車で、豊橋~飯田の区間で1日に2往復が設定されています。

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終点の天竜峡駅に到着しました。

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駅構内にある飲料の自動販売機です。取り出し口の横辺りに東海交通事業という会社の「TKJ」というロゴマークが入っています。東海交通事業は枇杷島~勝川の城北線の運行を担っていることで知られていますが、このような駅構内のサービス設備の管理なども行なっているようです。

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この先飯田線の豊橋方面へ向かう列車に乗車するまで1時間以上あったので、乗車券に下車印を貰って駅の外に出ました。赤い屋根が素敵な駅舎です。

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乗り換え時間を活用して駅前にあるこちらの飲食店でカツ丼とざるそばを食べました。とても美味しかったです。

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再び駅に戻ってきました。この先にある飯田線の秘境駅を紹介するポスターが掲示されています。小和田駅や中井侍駅などの秘境駅を巡る臨時列車が運転されることもあるらしく、秘境駅ファンの間では有名な駅が飯田線には数多く存在しているようです。

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改札外からホームを見ると岡谷からこの駅まで乗ってきた電車が入換を行なって到着時とは違う線路に入っていました。
この後は駅周辺を散策してから再び列車に乗車します。このシリーズは明日に掲載する次回が最終回となります。また見てください。
  1. 2021/08/28(土) 23:03:25|
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(父)のサイクリング撮影記(23)・・阪急蛍池駅まで駆ける(1)

こんばんは。banban(父)です。
今日もサイクリング撮影記です。今回は阪急宝塚線の石橋阪大前駅~蛍池駅の方面へ向かって駆けていきます。今回を含めて2回の掲載予定です。

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活動は8/21(土)早朝です。昼からはいつものように出勤しますので、7時過ぎに家を出発して、昼ごろまでに帰宅するスケジュールです。
家から大山崎の府境までは40分程度の道程。学生時代は30分程で通過しておりましたので(上桂→大山崎)、随分と衰えましたが、自転車の足回りがリフレッシュされたことにより、半年前の活動を始めたころと比較すると、10分程度早くなってきました。頑張る48歳オッサン。

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この日の目的地は、朝の時点では決めていなくて、とりあえず国道171号線を下って行こうと思いながら進んでいました。この地点は阪急高槻市~富田です。

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茨木市に入り、名神高速茨木IC付近を通過。もちろん高速道路には入れませんので、国道をひたすら進みます。

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茨木市の次は箕面市に入ります。この辺りまで進んだところで、時間を確認して、この日の目的地は阪急石橋阪大前駅から蛍池駅を経由して、府道2号(中央環状線)経由で茨木から171号線で帰るというスケジュールにしました。もう少し時間があれば、大阪空港(伊丹空港)まで進んで、飛行機と2ショットという流れにしたかったのですが、仕事の時間の都合もあり、少しコンパクトな構成にしました。

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前回通過したときも掲載しましたが、北大阪急行の新線の工事区間です。国道423号線と併走している様ですが、看板の右側に書かれている"亀岡"という文字が気になります。(行くとは言ってません・・。) 若い頃に京都から亀岡を経由して、高槻、茨木、箕面、池田などに抜ける道は何回か通りましたが、自転車による行程は亀岡高槻線のみです。いろいろなコースがありますが、自転車で行く場合は、距離と坂道の多さを調べてから行かないと大変なことになりますので、少し調べてみようと思います。

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そんなこんなで、阪急箕面線の線路端まで辿り着けました。石橋阪大前駅横の踏切から1枚。箕面線のレギュラーになった感のある6024Fです。当ブログでは初登場のようです。(C#6024についてですが)

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次の電車が来るまでの間に記念撮影。思えば遠くに来たもんだ~♪(古っ)
といっても家からは36~37km位でしょうか。阪急電車で来ると十三経由になりますので50km位はあると思いますが、(桂~石橋阪大前) 自転車で来ると割と近いし、それ程ではないかなぁ。こんな話を周りの人に話すと奇人・変人扱いされますが、自転車乗りからすれば、普通かなあと思う・・。

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石橋阪大前駅で折り返し箕面行きになる電車がやってきました。6014Fは元々は6024Fと4+4のペアで活躍していた編成ですが、箕面線の予備編成として扱われていたときに何度か撮影しておりますので、割と馴染みのある編成です。

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で、6014FのC#6114と記念撮影。このC#6114は阪急ファンの間では言わずと知れた暫定Tc車として有名な車両ですね。仲間の何両かが付随車化されて改番されていますが、この車両は経緯も違いますが、M車に復帰できる可能性が残されているのか"暫定"のままのようです。
この後は駅の付近で移動しながら撮影します。続きは次回以降の記事で掲載します。
明日は管理人の記事で更新予定です。頑張って更新しますので見てください。

  1. 2021/08/27(金) 23:47:14|
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JR東海全線乗車への道(9.ラスボス、飯田線)

こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き7月の連休に行った旅行の記録を掲載します。前回はJR中央本線の旧線ルート(岡谷~辰野~塩尻)に乗車する様子を紹介しています。

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旅3日目(7月24日)は塩尻駅からスタートです。何回か通ったことのある駅ですが下車するのは今回が初めてでした。

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改札口に向かう自由通路の窓からの眺めです。この駅はJR東日本の中央東線と中央本線旧線ルート(辰野線)、それにJR東海の中央西線が合流する駅で、同じ中央本線でありながら列車の運行形態に合わせてどちらの路線からでも篠ノ井線(塩尻~篠ノ井)に直通出来るような配線になっています。写真に写っている電車は辰野線から来たE127系です。

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塩尻から京都市内駅までの乗車券を購入しました。JR東海エリアで最後まで残った未乗車路線の飯田線に乗車するべく、一旦岡谷まで行って辰野から飯田線に入って豊橋で東海道新幹線に乗り換えて京都まで帰る経路にしました。岡谷を経由しますが岡谷では途中下車しない旨を窓口氏に申告したので券面に中央2と記載されているのが興味深い点です。

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中央本線の普通列車高尾行きで岡谷に向かいました。この列車の始発駅は松本ですので東京の高尾までだと結構な長距離になりますね。

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岡谷駅の0番線に停車中のJR東海313系です。これから乗車する普通列車天竜峡行きに充当されるのがこの車両で、岡谷始発の列車ですので切り欠きホームの0番線から発車します。

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向こう側のホームから特急あずさ5号南小谷行きが先に発車しました。

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車内の運賃表示画面です。最初の2駅(岡谷~辰野)は中央本線ですが、辰野からでも天竜峡までは43駅あります。

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辰野で塩尻行きの中央本線(辰野線)の列車と接続を行ないました。

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飯田線に入ってしばらく走ると山間に差し掛かります。

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途中の伊那大島駅まで進みました。線路が高いところを通っているので車窓からの眺めが大変良いです。
この後も飯田線を進んでいきます。旅行記の続きは明後日に掲載します。また見てください。
  1. 2021/08/26(木) 23:21:50|
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JR東海全線乗車への道(番外編4.中央本線旧線ルート・後編)

こんばんは。管理人です。今日は7月の旅行記の続きをお送りします。このシリーズも段々と終わりが近づいてきました。前回は甲府駅から中央本線を西へ進んで岡谷~塩尻の中央本線旧線ルートに入るところまでを掲載しています。

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茅野駅から乗ってきた飯田線直通の普通列車平岡行き(左)と辰野駅で接続する普通列車塩尻行き(右)です。辰野~塩尻の区間列車に充当されるE127系100番台は篠ノ井線や大糸線での活躍が印象深い電車ですので、飯田線の213系と並ぶとここは何線だろうと錯覚しそうです。

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駅の外に出てみました。駅舎は地方の駅にしては割と大きい建物で、かつては駅舎の上にテナントが入居していたような雰囲気が残っていますが現在は店名と思しき看板が寂しげに掲げられています。

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再びホームに戻りました。今回乗車した塩尻行きは発車までに飯田線からやってきた列車とも接続を行ないました。その飯田線からやってきた列車というのがJR東日本の211系で、同線の飯田駅まで乗り入れているので中央本線に入線するJR東海とは相互乗り入れの形態になっています。

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辰野駅の発車時刻表です。この駅から飯田線方面はそれなりの本数が設定されていて、反対方向の中央本線岡谷方面は朝晩の一部列車を除いて飯田線からの直通ですのでそちらと同じぐらいの本数が設定されていますが、辰野~塩尻の区間は若干本数が少なめです。

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E127系100番台の行先表示器です。ワンマン運転の列車では「ワンマン」と「行先」が交互に表示されます。

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辰野を発車してすぐに飯田線とは離れます。今回の旅行では御殿場線と身延線に乗車したのでこの時点で残るJR東海の未乗車路線は飯田線のみとなりました。飯田線についてはこの翌日に乗車していますので次回以降の旅行記で紹介します。

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辰野から1駅進んで信濃川島駅に到着しました。中央本線の旧線ルートは山間の人気(ひとけ)の少ないところを走るので、途中の駅の様子も含めて中央本線とは思えないほどにローカル線でした。

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小野~塩尻間の車窓風景です。沿線の所々に集落がありますが駅からは離れている印象でした。

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遠くから近づいてくる線路が中央本線の現在の本線であるみどり湖ルートです。この線路としばらく並行すると塩尻駅に到着します。

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塩尻に到着しました。これで中央本線は支線も含めて全線乗車を達成出来ました。岡谷~辰野~塩尻の旧線ルートは現在のメインルートには無い魅力があるので乗り鉄的には大変楽しい路線です。
旅2日目(7月23日)の内容はこれまでとなります。明日から掲載する旅行記は旅3日目(7月24日)の内容に入ります。また見てください。
  1. 2021/08/25(水) 23:30:51|
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(父)のサイクリング撮影記(22)・・リニューアルされた自転車で京阪を撮影しに行く

こんばんは。banban(父)です。
今日もサイクリング撮影記です。今回は8月16日の活動です。
8月16日といえば、京都の会社はお休み、世の中は平日という流れで、本来でしたら、いつものように阪急電車の大好きな車両C#7301に乗車しに行くというイベントを計画していたのですが、コロナの影響もあり、1番混雑する朝の通勤電車にわざわざ用事も無いのに乗車しに行くというのもどうかと思い、どうせなら、屋外で人に会わずに単独行動で、健康増進にもなる自転車で活動しようということになり、ペダルを踏みます。今回は枚方大橋から京都方面に向かいながら京阪電車を撮影します。

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まずは府境付近の休憩ポイントで1枚。新幹線とサントリーの工場とマルーン号初号機です。自転車の車輪が前後で異なるのは、ホイールの実証実験中のためです。新しい自転車が納車されると車輪の組み換えを行ないますので、いろいろと組み合わせを試しております。

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枚方大橋を渡って京阪線を京都方面に向かいながら、撮影できそうなところでカメラを向ける、いつものスタイルですが、まずは御殿山駅で1枚。この日は平日の朝早い時間の活動ですので、普段は見かけない通勤準急なる種別の列車を初めてみました。普段利用する阪急電車とは異なり、この種別がどこに停車するのかは不明です。

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次は樟葉駅付近のいつもの場所で撮影。この場所は2月のサイクリング開始の頃から何度も訪れていますが、だんだんと草が生い茂ってきました。映えないなぁ・・。

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下り列車はそれなりに撮影できるので良しとします。

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少し移動して、橋本駅近くのお気に入りのポイントで1枚。10000系4両編成の回送列車をゲット!
普段見れない4両編成の列車を撮影できたのは良かったのですが、この構図では4両編成感が伝わらないような・・。

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いつもと同じパターンですが、お寺前の踏切で大好きな6000系の特急をゲット!
一般車の中では6000系は特急の運用に就くことが、かなり多いらしく、レア感は低いみたいですが、登場時の斬新なデザインが当時の京阪のイメージをガラリと変えてくれた点では功績が大きい形式だと思っております。ローレル賞も納得の形式ですね。

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お気に入りのアングルでもう1枚。このS字カーブ、萌えポイントです。

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最後に宇治川(淀川)を渡る8000系と、

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これから渡る6000系(特急!)を撮影して帰途につきました。
この日も短い時間でしたが、有効に活動できましたので、良かったです。この後のサイクリング撮影記ですが、
第23回 阪急蛍池駅まで駆ける
第24回 JR並河駅まで駆ける
の予定で更新したいと思っておりますが、新しい自転車が納車されたり、だらだらネタを挿む可能性もありますので、状況に応じて変更します。
明日は管理人の記事で更新予定です。頑張って更新しますのでまた見てください。
  1. 2021/08/24(火) 23:45:01|
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JR東海全線乗車への道(番外編3.中央本線旧線ルート・前編)

こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き7月の旅行記をお送りします。これより先は「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」を使用せずに旅を続けます。前回は身延線の特急ふじかわ号に乗車する様子を掲載しています。

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甲府駅から中央本線を西へ進みます。これから乗車するのは特急あずさ33号で、何度か見たことがあるE353系電車も実際に乗車するのは今回が初めてです。

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E353系で運転されるあずさ・かいじ・富士回遊・はちおうじ・おうめの各特急列車は全車指定席ですので、指定席特急券か座席未指定券を購入する必要があります。座席未指定券というのは座席を指定せずに指定席車両に乗車するための券で、座席の上に付いている3色のランプのうち赤色が点灯している座席は指定席の予約が入っていない席ですのでそこに着席することになっています。また、座席未指定券を買って乗車した時点では赤色ランプが点灯している座席でも、先の駅に着くまでに指定席の予約が入ると間もなく予約済の区間に入ることを知らせる黄色又は通信状況によっては予約済みであることを知らせる緑色のランプが点灯するのでその場合は赤色ランプが点灯している座席に移動する必要があります。最初から指定席を確保して乗車すれば座席を移動する必要は無いので安心ですね。

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茅野駅で降りました。E353系は車体傾斜システムを搭載しているのでカーブが多い区間の走行がとてもスムーズに感じました。

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茅野で普通列車に乗り換えます。これから乗車するのは辰野から飯田線に入る茅野始発の普通列車平岡行きでJR東海の213系が充当されていました。JR東日本エリアの中央本線には定期的にJR東海の電車が入線してきます。

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岡谷駅で向かい側に停車していた313系です。飯田線で走っている213系と313系はJR東海の大垣車両区に所属していますが、中央本線で顔を合わせることのあるJR東日本の211系は長野総合車両センター所属ですので岐阜県に車庫がある電車と長野県に車庫がある電車が並ぶ場面がよくあります。

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岡谷を出ると線路が3本並行します。外側の2線がみどり湖・塩尻へと向かう中央本線の現在のメインルートで、真ん中の1線は辰野を経由する中央本線の支線になります。かつては岡谷~辰野~塩尻と経由するルートがメインルートでしたが、それではとても遠回りになるので長いトンネルで直線的に塩尻まで行ける現在のみどり湖ルートが開通すると支線扱いされるようになりました。

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みどり湖ルートの線路が離れていくところです。今回はJR東海の全線乗車を達成するついでに近くにあった中央本線の未乗車区間も乗っておこうということで岡谷から旧線周りで塩尻を目指します。

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中央本線の旧線は全線が単線です。この旧線ルートは岡谷~辰野~塩尻の全区間がJR東日本エリアになりますが、岡谷~辰野の区間はJR東海の飯田線に直通する列車がほとんどですのであまり中央本線という感じはしませんでした。

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辰野駅で降りました。JR東日本の駅にJR東海の電車が停まっているのはいつもの光景ですので全く違和感を感じませんね。
この後は接続する塩尻行きの列車を待ちたいと思います。旅行記の続きは明後日に掲載します。また見てください。
  1. 2021/08/23(月) 23:20:07|
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JR東海全線乗車への道(8.身延線の特急ふじかわ号)

こんばんは。管理人です。今日は7月の旅行記の続きをお送りします。このシリーズは静岡県内の私鉄を巡りながらJR東海の路線も全線乗車を達成しようという企画になっています。前回は国府津駅から御殿場線に乗車する様子を掲載しています。

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沼津で御殿場線から東海道線に乗り換えて、身延線に乗車するべく富士までやってきました。これから乗車するのは特急ふじかわ号で、静岡~富士で東海道線を走ったのち方向転換を行なって身延線に入る列車です。

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特急ふじかわ号は373系3両編成で運転される列車です。向かい側には特急の2分後に発車する普通列車が停車中ですが、今回は373系に乗車したかったので身延線では普通列車は選択しませんでした。

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富士駅で発券してもらった富士→甲府の自由席特急券です。特急ふじかわ号は下り方(静岡・甲府方)の1号車全席と2~3号車の車端部が指定席で2号車と3号車の扉間の座席が自由席です。373系は下り方からクハ-サハ-クモハの組成ですので3号車(長い両数の場合は3の倍数の号車)に乗ると動力付きの車両で走行音を楽しめます。

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身延線は富士~富士宮の区間のみ複線で、富士宮~甲府の区間は単線になりますが列車本数は少なくないので途中駅では頻繁に列車交換を行なう印象です。

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下部温泉駅で特急列車同士の列車交換がありました。373系の好きなポイントは東芝製GTO-VVVFインバーターの走行音で、以前ホームライナーに乗車したことがありますが動力付きの車両には当たらなかったので、今回はじっくりと走行音を楽しむべく自由席を選択して3号車に乗車しました。

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さらに進んで中央線の線路が近づいてくると間もなく甲府駅です。中央線と身延線が並行する区間には金手駅(かねんて)がありますが、身延線だけの駅ですので中央線にはホームがありません。

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373系は特急車両ですが、扉が幅の広い両開きタイプになっていたり車端部のデッキに仕切り扉が無かったりと特急列車から普通列車まで様々な用途で使えるようになっています。夜行列車では仕切り扉が無いことでインバーター制御の走行音がよく響いて寝られないこともあったらしいのですが、ヲタク的な視点でみると昼行列車であれば逆に走行音を楽しめます。

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終点の甲府に到着しました。特急ふじかわ号は身延線内の停車駅が多めに設定されているので加減速の音をたくさん楽しめました。

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駅構内に留置されているJR東日本の211系です。

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貨物列車を牽引するEH200形電気機関車です。2つの車体で1両の機関車として扱われる形式で、モーターが8つ付いているのでとても強力です。中央線や篠ノ井線では当たり前に走っている機関車ですのでここ最近見かける機会が増えてきました。
この後は中央線に乗って旅を続けますが、この先はJR東日本のエリアになることに加え今回使用した「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」の有効期間がこの日までですのでここから先は企画乗車券等は使用せずに列車に乗車します。

このシリーズではJR東海の路線と静岡県内の私鉄を取り上げる記事を旅行記の本編、それ以外の路線を取り上げる記事は旅行記の番外編としてお送りしています。明日に掲載するのはこの旅行記の番外編第3回の記事です。また見てください。
  1. 2021/08/22(日) 22:37:18|
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