こんばんは。管理人です。今日は先日掲載しました6月19日の活動記「岐阜県内の新規乗車路線を求めて」の続きをお送りします。
この活動は岐阜県内の鉄道路線の中でも割と最近まで未乗車のままだったJR太多線・明知鉄道・長良川鉄道に乗車することを目標としています。このシリーズの第1回~第7回までは昨年10月にJR太多線と明知鉄道に乗車する様子を掲載していて、現在掲載中の第8回以降では最後まで未乗車だった長良川鉄道の乗車記を掲載します。前回はJR線で美濃太田駅に向かうところまでを掲載しています。

美濃太田駅で撮影したJR東海のキハ25です。JR東海管内のほとんどの電化路線で走っている313系電車の気動車版といえる車両で、車内の居住性もそちらと揃えられているのでJR東海の車両は総じて完成度が高いように感じます。

これから乗車するのは長良川鉄道越美南線の北濃行き列車です。長良川鉄道のナガラ305という車両に当たりました。
美濃太田駅構内ではJR線と長良川鉄道は線路が繋がっておらず、JR線とはホームも分けられていて改札外連絡となっています。

これから乗車するナガラ305の車内です。ロングシートと固定クロスシートの両方が設けられているという地方私鉄の気動車ではよく見られる車内レイアウトです。

途中の関口駅は駅ホームにコンビニエンスストアのローソンが隣接しています。一般的なローソンとは異なり入口付近に駅名が冠されています。この駅ではローソンが駅舎の代わりとなっていて、店内では切符は買えませんが待合室を兼ねたカウンター席が設けられているなどユニークな営業が行なわれているようです。

木尾(こんの)~八坂(やさか)の車窓風景です。越美南線は長良川鉄道という社名の通り路線の大部分が長良川に沿って走っています。この日(6/19)は生憎雨模様の天気でしたが、晴れている日はとても良い車窓風景が楽しめるようです。

さらに進んで郡上八幡駅に到着しました。今回乗車したナガラ305はヤマト運輸と長良川鉄道が実施している客貨混載ネコロジーの取り組みの一環として車両の半分にラッピングが施されています。

駅ホームには岐阜県郡上市の名物である郡上おどりの提灯が提げられています。趣があっていい雰囲気でした。

行き違いの対向列車もナガラ300形が多い印象でした。このほかにも製造年次が新しいナガラ500形もいますが、ナガラ300形の方が両数が多いのでやはりこちらが主力車両のようです。

車内にある越美南線の路線図です。美濃太田も含めると38の駅があって、駅と駅の距離はあまり長くないように感じました。

終点の北濃駅に到着しました。この駅で岐阜県内の鉄道路線全線乗車を達成しました。JR線・私鉄各社共に全線乗車済となったのはこれで15府県ですのでこれからも乗り鉄を頑張りたいと思います。
この後は北濃駅を色々な視点から記録していきます。この続きは明日掲載します。また見てください。
スポンサーサイト
- 2021/07/10(土) 23:19:04|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0