こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き近鉄特急しまかぜ乗車記をお送りします。このシリーズは今回が最終回となります。前回は賢島駅から普通電車に乗って明星駅に向かうところまでを掲載しています。

近鉄山田線の明星駅に隣接する明星検車区の横まで歩いてみました。駅からさほど離れていなくて行きやすい印象です。ちょうど電車が入換を行なっているところでした。

入換を行なっていたのは1259系VC65編成でした。近鉄のVVVFインバーター制御車のうち、2両編成の1220系・1230系列と4両・6両編成の1021系・1026系・1031系、南大阪線の6400系列・6620系に搭載される日立製GTO-VVVFインバーター(写真)の走行音が個人的な好みです。

検車区のすぐ横に山田線の線路が通っています。

構内に留置されている特急車両です。12410系や30000系、22600系「Ace」の4両編成などが見られました。

12600系も見られました。この形式は2編成のみの製造で、12410系NN15編成と共に先頭部の赤地幕を維持する貴重な車両です。12410系をベースに機器配置や車内のレイアウトを見直して設計されたのが12600系で、側面の窓配置と屋上機器で見分けることが出来ます。

さらに進むと「この先近鉄構内行き止まり」と書かれた看板がありました。ここまでずっと公道を歩いてきましたが、この先は検車区の敷地かもしれないのでこの場所で引き返します。

門扉の隙間からも撮影してみました。定期運用からは退いた12200系が留置されていました。今回確認出来たのはオレンジ色と紺色の近鉄特急色を維持していた12200系ではかなり最後の方まで活躍していたNS39編成で、現在はツアー系の団体列車などでたまに走る機会があるようです。このツートンカラーが一番近鉄特急らしいような気がします。

明星駅に戻る前に検車区横の踏切で通過する電車を記録しました。五十鈴川行き急行の2610系です。伊勢中川~鳥羽の区間は大阪線と名古屋線の両方から急行列車が乗り入れるので色々な種類の車両が見られて楽しいです。

明星駅に戻ってきました。この駅は普通電車しか停車しないので、来た列車に乗ってから松阪や中川などの主要駅で優等列車に乗り換えると便利です。
このシリーズはこれにて終了となります。今回の活動では豪華な観光特急に乗車しましたが、他の近鉄特急にも素晴らしい列車があるので積極的に利用したいと思います。
明後日は模型製作記をお送りする予定です。また見てください。
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- 2021/07/05(月) 23:16:20|
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