こんばんは。管理人です。今日は模型製作記をお送りします。このシリーズでは鉄コレのJR123系を加工する様子を紹介しています。前回は車体塗装の後に装飾作業を行なう様子を掲載しています。

車番や表示幕、JRマーク等を入れて車体の作業は終了しましたが、この段階では手を付けていない屋根上と床下の製作をこれから進めたいと思います。

屋根上で手を加えるのは主にパンタグラフ周辺です。鉄コレのパーツということで屋根板に付いている配管は割としっかりとした造形になっていますが、屋上機器に渡る部分の配管はプラ成形品の特性上どうしても実感的ではなくなってしまいます。

細い配管を自力でパイピングする腕は無いのでそこは製品のモールドをそのまま残し、屋上機器に渡る太い配管だけを削って銅線で自作しました。目立つところだけ配管を浮かせることで実感的になったのではないかと思います。

続いてはクーラーの製作に移ります。今回製作する2両の内、現行仕様として仕立てるクモハ123-5(U17)はクーラーが従来のAU75からWAU709に近年換装されていて、同様の事例は岡山の115系や奈良の201系・205系でも見られます。しかし、それを模型で再現しようとしても手頃なパーツが見つからなかったので、GMストアで分売されていた形状が近いパーツで代用してみます。

そのままでは長さが足りないので2つのパーツを切り継いで長さを確保しました。

GMストアで分売パーツを入手してからしばらくしてまた新たな代用品を見つけました。KATOから製品化されているWAU707というクーラーで、こちらの方が123系の実車に近い形状でしたので今回はこちらを使用することにしました。

屋根上のパーツに全て色を付けました。パンタグラフ周辺機器は屋根板とは色を分けました。

最後に手を付けるのは床下機器です。実車資料とにらめっこしながらパーツの選定をします。こういった場面で資料を眺める際に百均のスマホスタンドは大変便利です。

今回製作する2両はどちらも動力を入れるので、切り出した床下機器は接着せずにパーツだけで塗装します。失くさないように気をつけます。

手持ちのパーツだけでは対応出来ない部分があったので一部新規購入の部品もあります。
床下機器を塗装した後は全ての部品を組み立てて完成となりますので、次回の模型製作記で完成報告が出来そうです。明後日は先日の活動記の続きを掲載する予定です。また見てください。
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- 2021/07/02(金) 23:32:03|
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