こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き北陸信越旅行記をお送りします。前回は越後湯沢から北越急行ほくほく線の超快速「スノーラビット」に乗車する様子を掲載しています。

超快速は途中の十日町を過ぎてもなお高速走行を続けます。ほくほく線はトンネルが多いですが、その分線路規格は大変良いので線内では大きな減速が無く快調に走行します。

犀潟駅の手前ではJR信越本線に合流するので減速します。超快速は会社境界となるこの駅には停車しないので北越急行の乗務員さんが越後湯沢から直江津まで乗務されます。

列車の終点直江津に到着しました。

この駅でえちごトキめき鉄道の新井行きに乗り換えます。この列車の始発駅はあいの風とやま鉄道の泊駅で、市振からえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに入り、直江津で進行方向が変わり妙高はねうまラインに入って新井駅が終着となります。直江津で進行方向が変わる間にここまで乗車してきたほくほく線の超快速と接続を取ってから出発するのですが、対面乗り換えとはいえ乗り換え時間は1分となっているので少し忙しないです。昨日の記事で紹介した越後湯沢→上越妙高の乗車券を予め用意したのも、この駅で乗車券を買う時間が無いことが判明したからです。
ちなみにこの列車は全区間で電化路線を走行しますが、交流・直流の切り替え地点のある日本海ひすいラインを走破するので電化方式を選ばないディーゼルカーのET122形で運転されます。

車内にあるえちごトキめき鉄道の路線図です。北陸新幹線金沢延伸によってJRから経営分離された並行在来線のうち、旧北陸本線である市振~直江津の日本海ひすいラインと旧信越本線である直江津~妙高高原の妙高はねうまラインがえちごトキめき鉄道の路線になります。並行在来線を管理する第3セクターは基本的に県境に最も近い駅毎に路線が変わりますが、列車は会社の境界駅を越えて運行上の拠点となる駅まで運転される場合があります。

今回は上越妙高まで乗車しました。この駅では新井発ほくほく線経由越後湯沢行きの北越急行の電車と行き違いを行ないます。ET127系電車(元JR東日本E127系)が主に走る区間でJR西日本車ベースのET122形気動車と北越急行のHK100形電車が顔を合わせるのが新鮮でした。

この駅では北陸新幹線と妙高はねうまラインが接続しています。

この駅が北陸新幹線のJR東日本とJR西日本の路線的な会社境界駅となっていて、新幹線ホームの駅名標はJR東日本仕様になっています。今回はここから富山まで新幹線で移動したいと思います。

富山駅の改札口を抜けると目の前に富山地方鉄道の路面電車が停まっていてワクワクします。
この後は富山の路面電車に少し乗車してみようと思います。旅行記の続きは明後日に掲載します、また見てください。
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- 2021/06/20(日) 22:40:12|
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