こんばんは。管理人です。今日は北陸信越旅行記の続きをお送りします。このシリーズでは5月2日~4日の日程で行った旅行の様子を紹介しています。前回は上田電鉄別所線としなの鉄道線に乗車する様子を掲載しています。

しなの鉄道の軽井沢駅前からJRバス関東が運行する横川駅行きの路線バスに乗車します。この路線はかつて鉄道で繋がっていたJR信越本線の横川駅と軽井沢駅を結んでいて、信越本線の廃線区間の実質的な代替バスの役割を担っています。

ここで使用されるバス車両はトップドアタイプ(最前部のみに扉がある車両)の長距離路線仕様となっていて、車内は4列シートで荷物棚もあります。

運行経路上にあるパーキングエリアのような施設です。経路のほとんどが線形の良いバイパス道路ですので、とても快調に走っていました。

信越本線の横川駅に到着しました。ここからは再び鉄道での移動になります。ちなみに軽井沢駅を18時5分に出発して横川駅には18時39分に到着するダイヤで、渋滞はほとんど無かったのでほとんど定刻でした。

駅前にあるおぎのやというお店です。有名な駅弁「峠の釜めし」を販売していることで有名なおぎのやの本店がこの横川駅前にあるのですが、16時までの営業とのことで今回は訪問出来ませんでした。いずれは営業時間内に訪れたいですね。

駅の改札口です。写真には写っていませんが、切符の自動券売機はシャッターが閉じられていて利用出来ず、現金で乗車するには整理券のようなものを取って下車駅で運賃を支払うほか無かったのですが、それは大変面倒なので全国相互利用が可能なICカード「ICOCA」で入場しました。

駅構内はホームの端で線路が途切れています。信越本線の碓氷峠を越える区間が廃線になったのは管理人が生まれるよりも前とのことで、現在では寂しげな雰囲気が漂う横川駅も昔は機関車の連結作業などで賑わっていたようです。

これから乗車する普通列車高崎行きが到着しました。信越本線の高崎~横川の区間では主力となっている211系です。

今回乗車した211系は地域活性化プロジェクトの一環で車体の帯が織物をイメージした矢絣(やがすり)柄になっているほか、車内の座席は花の絵柄入りに交換されていて主に両毛線で運行されるとのことですが、運用の都合で信越本線や吾妻線にも入線するらしいです。1編成のみの特別仕様とのことで偶然出会えて良かったです。

列車の終点高崎に到着しました。旅2日目の最終目的地もこの駅となります。高崎から信越本線の横川や上越線の水上までのSL列車が運転されているので、駅名標が蒸気機関車(SL)をイメージした仕様になっています。
このシリーズの次回記事からは旅3日目(最終日)の内容に入っていきます。明日は模型製作記をお送りします。また見てください。
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- 2021/06/10(木) 23:22:51|
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