こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き北陸信越旅行記をお送りします。前回は上田電鉄別所線に乗って終点の別所温泉駅に到着するところまでを掲載しています。

別所温泉駅の駅舎です。どことなく洋風な感じの色合いでお洒落な建物ですね。

駅から程近い場所に保存されている電車を見に行きました。かつて別所線で活躍していたモハ5250形という車両です。

この電車は側面の一部の窓が丸い形状になっていて「丸窓電車」として親しまれています。この丸窓電車の意匠はかつて走っていた7200系(元東急7200系)や現在走っている1000系(デハ1004-クハ1104)にも引き継がれ、窓ガラスへのラッピングによって丸窓を再現しています。

1000系のVVVFインバーター制御装置です。東急時代から変わらず東洋電機製のGTO-VVVFインバーターの走行音を楽しめます。

別所線を往復してしなの鉄道の上田駅に戻ってきました。ちょうど全車指定席の快速「軽井沢リゾート」3号が到着する時間だったので記録しました。新型車両SR1系の特別仕様の車両を使用して運行される列車です。指定席制の快速列車に充当される編成はロングシート/クロスシートの座席配置の転換が可能なデュアルシートを装備しているほか、車体は青を基調とした色合いになっているのでかっこいいです。

再びしなの鉄道線に乗って軽井沢に向かいました。

乗車したのはクモハ115-1005という車両です。座席間隔が見直された耐寒耐雪仕様の1000番台では多く製造されたクモハ115ですが、よく利用するJR西日本の岡山地区や下関地区に在籍する1000番台のクモハ115はほとんどが国鉄末期の先頭車化改造車(クモハ115-1500)ですので、純正先頭車の同形式を見られるのは結構新鮮でした。

軽井沢駅はしなの鉄道線の起点となる駅で車止めが設置されていますが、かつてはこの先の横川駅まで線路が続いていて、横川~軽井沢の1駅間は急勾配が続く難所碓氷峠として知られています。高崎~長野の長野新幹線(当時)が開業するにあたって信越本線の横川~軽井沢は廃線となり、軽井沢~篠ノ井は並行在来線として第3セクターのしなの鉄道に移管されました。
この後は駅前から路線バスに乗車して信越本線の横川駅を目指したいと思います。旅行記の続きは明後日に掲載します。また見てください。
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- 2021/06/08(火) 23:24:24|
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