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banbanさんの鉄道日記

京都在住の鉄道好きが送る活動日記です。

初夏の北陸・信越乗りつぶし旅行記(20.続・北越急行ほくほく線)

こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き北陸信越旅行記をお送りします。前回は越後湯沢から北越急行ほくほく線の超快速「スノーラビット」に乗車する様子を掲載しています。

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超快速は途中の十日町を過ぎてもなお高速走行を続けます。ほくほく線はトンネルが多いですが、その分線路規格は大変良いので線内では大きな減速が無く快調に走行します。

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犀潟駅の手前ではJR信越本線に合流するので減速します。超快速は会社境界となるこの駅には停車しないので北越急行の乗務員さんが越後湯沢から直江津まで乗務されます。

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列車の終点直江津に到着しました。

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この駅でえちごトキめき鉄道の新井行きに乗り換えます。この列車の始発駅はあいの風とやま鉄道の泊駅で、市振からえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに入り、直江津で進行方向が変わり妙高はねうまラインに入って新井駅が終着となります。直江津で進行方向が変わる間にここまで乗車してきたほくほく線の超快速と接続を取ってから出発するのですが、対面乗り換えとはいえ乗り換え時間は1分となっているので少し忙しないです。昨日の記事で紹介した越後湯沢→上越妙高の乗車券を予め用意したのも、この駅で乗車券を買う時間が無いことが判明したからです。
ちなみにこの列車は全区間で電化路線を走行しますが、交流・直流の切り替え地点のある日本海ひすいラインを走破するので電化方式を選ばないディーゼルカーのET122形で運転されます。

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車内にあるえちごトキめき鉄道の路線図です。北陸新幹線金沢延伸によってJRから経営分離された並行在来線のうち、旧北陸本線である市振~直江津の日本海ひすいラインと旧信越本線である直江津~妙高高原の妙高はねうまラインがえちごトキめき鉄道の路線になります。並行在来線を管理する第3セクターは基本的に県境に最も近い駅毎に路線が変わりますが、列車は会社の境界駅を越えて運行上の拠点となる駅まで運転される場合があります。

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今回は上越妙高まで乗車しました。この駅では新井発ほくほく線経由越後湯沢行きの北越急行の電車と行き違いを行ないます。ET127系電車(元JR東日本E127系)が主に走る区間でJR西日本車ベースのET122形気動車と北越急行のHK100形電車が顔を合わせるのが新鮮でした。

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この駅では北陸新幹線と妙高はねうまラインが接続しています。

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この駅が北陸新幹線のJR東日本とJR西日本の路線的な会社境界駅となっていて、新幹線ホームの駅名標はJR東日本仕様になっています。今回はここから富山まで新幹線で移動したいと思います。

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富山駅の改札口を抜けると目の前に富山地方鉄道の路面電車が停まっていてワクワクします。
この後は富山の路面電車に少し乗車してみようと思います。旅行記の続きは明後日に掲載します、また見てください。
  1. 2021/06/20(日) 22:40:12|
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初夏の北陸・信越乗りつぶし旅行記(19.ほくほく線の超快速スノーラビット)

こんばんは。管理人です。今日は5月2日~4日の北陸信越旅行記をお送りします。前回は越後湯沢駅で上越新幹線のE4系を記録するところまでを掲載しています。

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越後湯沢駅の在来線ホームに移動しました。駅構内の端にある0番線に停車中の列車がこれから乗車する北越急行ほくほく線の超快速「スノーラビット」直江津行きです。北越急行のHK100形1両で運転されます。

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列車側面の行き先表示です。路線名・種別とかっこいいイラスト入りの列車愛称「スノーラビット」と行き先が順番に表示されます。おそらく全国でここだけの超快速という種別は英語表記が"Cho Rapid"になっているのもユニークですね。

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上越線水上行きのE129系です。新潟地区ではお馴染みの新型車両で、新潟駅周辺の電化路線と上越国境を越えて水上駅までが運用範囲のようです。2012年夏に(父)に連れられて上越線に乗車したときは115系がたくさん活躍していましたが、いつの間にか銀色のキラキラした電車に置き換わっていました。

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越後湯沢を出発しました。最初はカーブの多いJR上越線を走るのでゆっくりと進む印象です。

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今回ほくほく線に乗車するにあたっては事前に乗車券を用意しました。越後湯沢~(上越線)六日町~(北越急行ほくほく線)犀潟~(信越本線)直江津~(えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン)上越妙高という私鉄線を2区間含む経路で、このようなややこしい経路指定はみどりの券売機では当然出来ないので窓口に行って係員氏に発券してもらいました。みどりの窓口がある駅で本当によかった。

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六日町で上越線から分岐してほくほく線に入ります。ここまでは上越線区間をゆっくりと走ってきましたが、この分岐点を過ぎてからが北越急行の本領を発揮する場面です。

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ほくほく線は列車が高速走行をするための設備が整えられていて、線形が良いほかレールや枕木も太いタイプが使用されているようです。写真の区間も緩いカーブがあるものの125km/h制限となっているなど高規格路線の雰囲気を楽しめます。
かつてはJR北陸本線の金沢からほくほく線を経由して越後湯沢まで特急はくたか号が運転されていました。ほくほく線内では最高速度160km/hで走行するなど国内の在来線における最速タイの列車でしたが、北陸新幹線の金沢延伸によって廃止されてしまったのが残念です。はくたか号で使用されていた赤い帯が入った683系は列車廃止を機にJR西日本に売却されましたが、その車両に付けられていた愛称が「スノーラビット」であったので現在のほくほく線最速達列車となる超快速の列車愛称として引き継がれました。

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十日町の手前では進行方向右側にJR飯山線の線路が見えてきます。線形が良い上に途中の停車駅も少ないので速さを維持したまま気持ちよく走るのが特徴です。

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この列車唯一の途中停車駅である十日町に到着しました。現行ダイヤでは超快速は1日に1.5往復の運転があり、虫川大杉・まつだい・十日町・六日町に停車する列車が上下共に1本ずつ(3841M,3830M)と十日町のみ停車の最速達列車が上り1本(3832M)です。ちなみにほくほく線は犀潟→六日町が下りでその反対が上りとなり、快速・超快速の列車番号は3000番台で区分されています。

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(再掲載・2010年1月撮影)

懐かしの特急はくたか号です。雪によるダイヤ乱れの影響で代走に入ったJR西日本の489系と金沢駅で並ぶ北越急行の683系です。ボンネット型の国鉄特急車である485(489)系も赤色の683系もかっこよかったのですが、新幹線延伸によって全て過去のものとなりました。

この後もほくほく線の旅を続けます。旅行記の続きは明日掲載します。また見てください。
  1. 2021/06/19(土) 22:48:01|
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(父)のサイクリング撮影記(11)・・自転車で東吹田と宮原に行ってみる(1)

こんばんは。banban(父)です。
今日から新しいサイクリング撮影記が始まります。サブタイトルは"自転車で東吹田と宮原に行ってみる"です。その名の通り、自転車で、大阪メトロの東吹田検車区とJR西日本の宮原操車場(現在の呼び方は異なるみたいですが・・)に行ってきます。往復80km以上になります壮大なプロジェクトです。(大げさですが・・)

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自宅を出発して5分も掛からないところにあります東海道線の桂川鉄橋です。この日はJRの車庫にも行きますので電車の姿を撮影したかったのですが、時間のロスになるので割愛して先に進みます。

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この日は片道40km以上走ることになるので道中も撮影は少ない目ですが、給水・休憩ポイントにしている府境で1枚。今回は新幹線の代わりに阪急電車と2ショット。

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高槻市内、茨木市内をすり抜け摂津市内へ。この先の交差点を右に曲がると阪急正雀車庫に行けますが、コースロスとタイムロスが後からの疲労につながりますので、今回は訪問は見送ります。

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さらに進むと正雀駅の裏側を通ります。ちょうど大阪メトロの66系が停車中のようです。

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さらに進むと阪急と交差します。この踏切は、

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大阪メトロの東吹田検車区の最寄の踏切でした。

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ずらりと並ぶ堺筋線の車両たち。最近、リニューアルが進み、この日に車庫にとまっていたのも更新車が多い印象です。

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入換中の電車も撮影。フェンスにピントが合ってしまいました・・(汗)。

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いつもは電車の中から通過しながら見ているだけのところを、反対側からゆっくりと撮影しながら観察できるのはとても新鮮です。駅から徒歩で来るにも結構な距離がありますので、自転車様様です。

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入口のプレートを撮影して次の目的地に向かいます。次はJR西日本の宮原に向かいますが、道中、たくさんの路線とすれ違いや交差をしますので、ここからは、各ポイントで撮影しながら進んで行きます。続きは次回の(父)の記事で掲載します。
明日は管理人の記事で更新予定です。また見てください。
  1. 2021/06/18(金) 23:24:19|
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本州最果ての元荷物電車製作記(3.初めてのJR西日本地域色)

こんばんは。管理人です。今日は模型製作記「本州最果ての元荷物電車製作記」の第3回をお送りします。このシリーズでは鉄道コレクションのJR123系を加工する様子を掲載しています。

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このシリーズの前回記事では切り継ぎ加工で車体側面の扉と窓の位置を入れ替える作業を紹介しました。切り継ぎ箇所の継ぎ目がある程度消せたら下地としてプライマーを塗装します。

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これから車体色の選定に入るのですが、模型屋さんの塗料コーナーで棚とにらめっこした結果買ってきた色がこちらです。今回製作する123系にはJR西日本の単色化計画によって地域別に設定された色のうち中国地方の電車で見られる濃黄色を塗装しますが、どの塗料がちょうど良い色合いなのかわからないので近そうな色から自分で作ることにしました。

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実際に塗ってみました。実車の色褪せたイメージよりも少し濃い目の色合いにして走らせたときによく目立つようにしました。車体色を付けると一気に電車らしく見えますね。ちなみに、黄色の塗料を買ってきた直後に模型の量販店が営業自粛に入ってしまったので、ギリギリのタイミングで何とか滑り込みセーフでした。家に居るように言われても模型屋さんが閉まっていては、ね・・・。

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2両共黄色くするのではなく、1両は白い車体に青帯が入った旧色にします。まずは帯色の青色20号を塗装してから細いテープでマスキングをします。このときに前面の窓周りのマスキング(写真中の赤い矢印)を忘れないように気をつけます。

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旧色の車両も塗装が終わりました。帯が細いので難しいマスキングでした。

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側面も概ね真っ直ぐな帯が入れられました。今回製作する2両のうちクモハ123-5は現行仕様、クモハ123-6は2014年頃の仕様に設定していますので、こちらはトイレが設置されてから単色化されるまでの短い期間のみ見られた姿になります。

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車体の塗装が終わったので、取り外していた窓ガラスを嵌める作業に移ります。

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切り継ぎ加工で車体の扉と窓の位置を入れ替えているので窓ガラスもそれに合わせて切断します。強い力を入れて切るとクラック(ひび割れ)が入ることがあるので、優しく少しずつ切っていくように心がけます。

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全ての窓ガラスが嵌りました。大きい部品ながらかなり繊細な作業が求められるので綺麗に嵌ると楽しいです。
この後は車体の装飾作業を進めたいと思います。次回の模型製作記は現在掲載中の旅行記が終わったタイミングで掲載する予定です。また見てください。
  1. 2021/06/17(木) 23:38:55|
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初夏の北陸・信越乗りつぶし旅行記(18.最初で最後のE4系新幹線)

こんばんは。管理人です。今日は5月2日~4日の北陸信越旅行記をお送りします。このシリーズの第16回からは旅3日目(5月4日)の内容に入っています。前回は上越線の支線に乗車してからガーラ湯沢駅を散策するところまでを掲載しています。

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ガーラ湯沢駅の入口です。駅舎はスキー場の入口も兼ねた建物となっています。

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切符売り場にある在来線の近距離運賃表です。越後湯沢~ガーラ湯沢の区間は上越新幹線と一体となった運行が行なわれていて新幹線の電車が東京から直通しますが、路線としては在来線の上越線の支線になります。そのため在来線仕様の運賃表と新幹線用の運賃・特急料金表の両方が設置されています。

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ガーラ湯沢から越後湯沢までの乗車券(右)と特定特急券(左)です。この区間は在来線ながら新幹線の列車が運行される特殊なケースとなっていて、乗車券の他に100円の特定特急券が必要です。ちなみに、ガーラ湯沢から越後湯沢を越えて他の新幹線の駅まで乗車する場合は越後湯沢からの新幹線特急料金に特定特急料金100円を合算した額になります。

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改札口の横にある列車の案内表示です。スキー場が営業するシーズン中でも利用状況に合わせて営業列車の運転本数は日によって変わり、シーズン終盤になると本数は減少します。この日は1日に6本の列車が運転されていて、そのうち3本目から5本目までの列車は全車2階建てのE4系で運転されるMaxたにがわ号でした。

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再びホームに戻ってきました。奥に見えるのが新潟方面の上越新幹線の線路で、シェルターで覆われているので列車は見えませんでした。

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ガーラ湯沢まで乗ってきたのと同じE2系で越後湯沢まで戻ってきました。

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次に乗車する列車への乗り換え時間を利用して、この駅で車両の分割を行なうE4系を記録しました。Maxたにがわ403号としてE4系の16両編成で運転される列車で、この駅で8両ずつに分割を行なって前の8両のみがガーラ湯沢まで向かいます。

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全車2階建てのE4系は車体がとても大きいのが特徴で、ホームから近くで見ると非常にインパクトがあります。

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E4系は今年の秋頃に完全引退が予定されていて、実際に見るのはこれが最初で最後の機会となりそうです。残念ながら乗車は叶いませんでしたが、近くで見てその大きさを感じられただけでも良かったです。

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分割作業終了後に先頭車を記録して新幹線ホームを出ました。この後は在来線に乗り換えて旅を続けます。
明日のブログは模型製作記をお送りする予定です。また見てください。
  1. 2021/06/16(水) 23:22:27|
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今日はだらだら語る(近況報告・・自転車について)

こんばんは。banban(父)です。
今日は活動記のあいだになりますのでだらだら語ります。今回は最近頑張っております自転車についてです。

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最近の(父)の活動の主となっております自転車の"マルーン号初号機"です。ロードレーサーとの出会いは大学3回生の秋で、現在乗り続けておりますのは、大学4回生の秋に購入したものですので、かれこれ26年以上もの付き合いになります。(何度も綴っておりますが・・。)
普段は仕事への通勤に往復10km程度の乗車で、持ち主同様、歳を重ねながらも手入れをしながら、ボチボチ動かしてまいりましたが、今年に入り、急に思い出したかのように乗車する距離や強度(坂道や高速度走行)が増えました関係で、だましだまし使用してきました各部品たちが少しずつ悲鳴を上げるようになりました(涙)。

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(再掲載)

自動車や電車などと同様に、3~4年ごとに各部品を分解・調整、フレームの再塗装などの整備をしながら、頑張って乗車し続けていました。

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(再掲載)

ところが前回の整備くらいから、各部品の磨耗などが目立つようになり、調達できる部材や修理できる部材などを工面しながらもなんとか動かしてきましたが、さすがに昨今の活動(サイクリング撮影記など)による長距離移動や坂道、高速度走行には適さなくなってきました。
普通なら新しい自転車に買い換えて、活動範囲を広げていこうということになるのですが、(父)の人生の半分以上となる26年以上ものあいだ、(父)の脚となり、苦楽を共に歩んできた相棒ですので、なんとか活用できないかを考えてみました結果、現在の活動に関しては新しい自転車を購入し、相棒の"マルーン号初号機"は、しっかり今まで通りのメンテナンスをしながら、通勤専用車として活かして行こうという結論に至りました。(廃車にはしません(というか出来ません))
今日現在、まだ新しい自転車は購入しておりませんが、現在の体力や用途に沿った機種選びや、資金面などの調整もありますので、しばらく考えたいと思います。また進展しましたら記事にしたいと思います。

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最近家族によく、「自転車が嬉しそうに写ってる!」と言ってもらえます。やっぱり自転車はたくさん乗ってこそと思えるよな気持ちが復活してきました。

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新しい自転車を購入するまでは、しばらくの間、お礼行脚とまでは行きませんが、"マルーン号初号機"との活動を楽しみたいと思います。まだまだたくさん記事に出てきますので、応援のほど宜しくお願いします。
明日は管理人の記事で更新予定です。また見てください。
  1. 2021/06/15(火) 23:45:51|
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初夏の北陸・信越乗りつぶし旅行記(17.季節限定のガーラ湯沢駅に行ってみた)

こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き北陸信越旅行記をお送りします。前回は高崎から上越新幹線に乗車してガーラ湯沢駅に到着するところまでを掲載しています。

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ガーラ湯沢駅に停車中のE2系新幹線です。新潟県は全国有数の豪雪地帯ということで、駅構内は巨大なシェルターで覆われていています。

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列車が入線する線路の横は保線用機械などを留め置く場所になっています。

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越後湯沢~ガーラ湯沢は越後湯沢止まりの新幹線列車が折り返すための留置線を利用した路線で、ホームの先端付近で線路が途切れています。

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改札口を抜けた先には「ようこそGALAへ」と書かれた横断幕があります。この駅はJR東日本の開発によって開業したガーラ湯沢スキー場へのアクセスを目的としていて、スキー場が営業しているシーズンのみ営業列車が乗り入れます。ちなみに2020~2021シーズンのスキー場の営業は2020年12月12日から2021年5月5日までとのことですが、今回の訪問は5月4日でしたのでシーズンの営業終了までにぎりぎり間に合いました。

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改札を出ました。この駅では安全確保のため列車出発の約15分前にならないとホームに入れないことになっていて、それまで改札機は全て閉まっています。

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改札を出てすぐにスキー場の受付があります。スキー場と直結する駅なだけあって列車から降りてすぐにスキーをする準備が出来るようです。

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折角スキー場に来たので、ちょっとしたお土産を買うついでに建物内を歩いてみました。スキー板やスノーボードなどを持ち歩く重装備な服装の方が多い中で明らかにスキーをする格好をしていない軽装のヲタクがいるのは非常に浮いた気分になりました(←当たり前)。

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ガーラ湯沢駅の駅舎です。駅前にはスキー場の駐車場があるなど駅舎もスキー場の一部として営業が行なわれています。

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駅前から水上・高崎方面を見下ろすことが出来ます。こうして見るとこの場所の標高の高さや上越国境の山深さなどを感じられます。
この後は再び列車に乗って越後湯沢に戻ります。旅行記の続きは明後日に掲載します。また見てください。
  1. 2021/06/14(月) 23:30:28|
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初夏の北陸・信越乗りつぶし旅行記(16.上越新幹線のE2系に乗る)

こんばんは。管理人です。今日は5月2日~4日の北陸信越旅行記をお送りします。今回からは旅3日目(5月4日)の内容に入っていきます。前回は軽井沢駅から路線バスとJR信越本線で高崎駅に向かうところまでを掲載しています。

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3日目のスタートは群馬県の高崎です。まずは高崎駅から上越新幹線に乗車します。

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この駅の新幹線改札内にあるインフォメーションコーナーでは蒸気機関車(SL)について紹介されています。信越本線と上越線ではSL列車が定期的に運行されていて、特にPRには力が入れられているように感じました。

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反対側のホームに入線するE2系新幹線です。最終増備車の登場から10年程が経ちますので、JR東日本の新幹線車両の中では古参車の部類に入るでしょうか。

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北陸新幹線のE7系です。先頭部の青い部分がかっこいいですね。

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ホーム上の電光掲示板にこれから乗車するたにがわ401号が表示されました。季節限定のガーラ湯沢行きで、10両編成ということでE2系で運転されるようです。

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列車が到着しました。初めてのE2系乗車です。子供の頃に買ってもらった電車の本に載っていた新幹線に実際に乗れたことが良かったです。

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高崎を出てしばらくすると北陸新幹線との分岐点を通過します。

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E2系の座席に備えられているリクライニング機能は背もたれ部分と座面部分を別々に動かすことが出来るので大変便利です。座席の肘掛部分にボタンが2つ付いています。

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越後湯沢で対向列車のE4系とすれ違いました。全車2階建て構造のとても大きい車両で、離れたところから見ても迫力があります。

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越後湯沢から1駅で終点のガーラ湯沢に到着します。高崎から1本の新幹線でこの駅まで来ましたが、越後湯沢~ガーラ湯沢は上越新幹線ではなく上越線の支線という扱いになります。路線自体は上越線の一部ではあるものの、実際には上越新幹線と一体となった運行が行なわれているので駅では上越新幹線と案内されています。
帰りの列車まではまだ時間があるので、この駅の様子を観察してみようと思います。旅行記の続きは明日掲載します。また見てください。
  1. 2021/06/13(日) 23:24:22|
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(父)のサイクリング撮影記(10-2)・・自転車で鳥飼と正雀に行ってみる(後編)

こんばんは。banban(父)です。
今日もサイクリング撮影記の続きです。前回、JR東海の鳥飼車両基地(新幹線)に到着したところまででしたので、車庫を観察するところからです。

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東海道新幹線の車庫だけあってN700系がいっぱい居ます。ただ、スモールA、ラージA、N700Sの見分けがつかない(父)・・・(汗)。

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この車庫はモノレールから眺めると壮観なのですが、道路からの撮影ですと迫力が伝わらないのが少し残念です。

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自転車と記念撮影。こんなところまで連れてきてもらいました自転車にはホント感謝です。(漕いできたのは自分ですが常に道具などに感謝の気持ちを忘れずにです。)

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あと、気になりましたのがバス停の名前にもあります、"新幹線公園前"なのですが、

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立ち寄りたかったのですが、時間の関係(当日は昼から出勤)で見送ることに。ゆっくりと見たいものです。

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車庫の隣に隣接している貨物駅を撮影して、次の目的地に向かいます。

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次の目的地は阪急正雀車庫ですが、途中モノレールが綺麗に撮影できそうなところを見つけましたので、1本だけ待って撮影。順光線でいい感じ。

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天気もよかったので気持ちいいです。

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そんなこんなで無事正雀に到着。

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この日の話題は先日の記事で掲載しましたので、本日掲載分は記念撮影のみです。両"京とれいん"と2301Fとマルーン色のなにかと48歳のヤサぐれた"おっさん"です。
観察した後は仕事に行くため、帰り道は撮影せずにひたすらペダルをこいで帰りました。今回の撮影記は今回で終了です。次回からのサイクリング撮影記は、
第11回・・大阪メトロ東吹田検車区、JR西日本宮原支所観察記
第12回・・近鉄東花園検車区観察記
第13回・・京都府南部サイクリング撮影記(京阪・近鉄・JR)
の順に進めて掲載する予定です。各撮影記の間には模型や小ネタを挿む予定です。まだまだ頑張りますので見てください。
明日は管理人の記事で更新予定です。また見てください。
  1. 2021/06/12(土) 23:07:09|
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本州最果ての元荷物電車製作記(2.魔☆改☆造!してみました)

こんばんは。管理人です。今日は模型製作記「本州最果ての元荷物電車製作記」の第2回をお送りします。このシリーズでは鉄道コレクションのJR123系を加工する様子を紹介していきます。

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前回の模型製作記では開封から各パーツ毎に分解するところまでを掲載しました。まずはパーツが全て外れた車体に線を書き入れて、その線を目印として側面を切断します。写真では赤い矢印で示した箇所の扉と窓の位置を入れ替える作業になります。

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切断作業が終わりました。切り出したパーツを持つと幸せに感じます。

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車体を丸ごと切断せずに屋根板とガラスパーツが嵌る部分を残すことで車両の長さが変わらない切り継ぎが出来るのが鉄コレのいいところです。車体の上面には手を入れないことで屋根板を取り付ける際に加工や無理な接着をする必要が無くなり、素材の味を活かした工作が出来ます。

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扉と窓を入れ替えて接着しました。後ろに写っているのが改造前の車両で、こうして見ると実車では結構大掛かりな改造であることがわかります。模型では車体の切断を伴うちょっとした装飾作業のつもりだったのですがね・・・。
今回製作するのは宇部線・小野田線で活躍する123系で、宇野線仕様の鉄コレ製品からの切り継ぎ加工でクモハ123-5とクモハ123-6の2両をプロトタイプとします。実車は荷物電車から旅客電車に改造された当初は阪和線羽衣支線で活躍し、その後は宇野線(茶屋町~宇野)での運用を経て現在は下関に所属しています。

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切り継ぎ加工のついでに窓桟を1箇所だけ取り除いておきました。(写真中の赤い矢印部分)

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窓桟を取り除いた部分はトイレ設置部として窓を埋めました。実車では下関転属後の改造で車内にトイレが設置されていて、改造車故の特異な外観が目を引く123系に新たなインパクトを与えています。

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今回の実車資料は一昨年の旅行で撮影した記録がたくさんあるので、それとにらめっこしながら製作を進めていきます。

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継ぎ目をパテで埋めました。

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車体の裏に車番を入れたテープを貼って製作中の見分けがつくようにしました。2両同時に製作を進めますが、1両ずつ異なる仕様に仕上げるので識別ヨシ!
この後は車体の塗装に入ります。模型製作記は旅行記の合間に少しずつ掲載します。また見てください。
  1. 2021/06/11(金) 23:46:04|
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ban7310

Author:ban7310
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