こんばんは。管理人です。今日は春の旅行記をお送りします。前回は長野電鉄の湯田中駅周辺の様子を掲載しています。

湯田中から勾配を下りて信州中野に戻ってきました。これから乗車するのは普通列車長野行きです。信州中野が始発駅となる列車ですので主力車両である8500系も使用されています。

8500系は20m級車体で片側4扉という仕様ですが、冬の長野県では扉を長時間全開にすると寒いので、折り返し時などは1箇所のみ扉を手動で開けることが出来る機能が装備されています。

乗車したのは8500系T2編成のデハ8502で、東急時代に室内更新を受けなかったので1975年のデビュー時から内装がほとんど変わっていません。

8500系の一部編成の先頭車には1976年の鉄道友の会ローレル賞受賞プレートがあります。今のところ東急の電車で唯一の受賞となっています。

須坂で降りました。反対方向の信州中野行きも8500系でした。

須坂駅には車両基地が隣接していて、長野電鉄で活躍する多種多様な電車が一度に見られます。この写真に写っているだけでも1000系「ゆけむり」(元小田急10000形HiSE)と3000系(元東京メトロ日比谷線03系)、2100系「スノーモンキー」(元JR東日本253系)が見られます。

車両基地に留置されている8500系の中間車です。おそらく車籍の無い車両で、8500系を導入するときに一緒にやってきた部品取り目的の車両のようです。車番が外されていますが、7号車という号車表示と優先座席のステッカーが東急時代のまま残っています。

駅の改札口です。改札の前にはお土産物売り場が設けられていて、長野電鉄グッズやこの地域のお土産などが売られています。

駅舎は2階建ての立派な構造のビルです。
この後は駅周辺を少し散策してみようと思います。続きは明日掲載予定です。また見てください。
スポンサーサイト
- 2021/04/19(月) 23:12:51|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0