こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き春の旅行記をお送りします。前回は長野駅から長野電鉄に乗車するところまでを掲載しています。

前回の記事で信州中野駅まで行った様子を掲載しましたが、それはとある列車に乗りたかったからです。これから乗車するのはB特急「ゆけむり」長野行きです。元小田急ロマンスカーの10000形「HiSE」が長野電鉄に譲渡されて特急「ゆけむり」として走っています。長野電鉄のホームページに掲載されている時刻表から特急列車の車種を絞り込めるので、今回はそれと照らし合わせて信州中野から乗車しました。

小田急ロマンスカーの代名詞ともいえる先頭の展望席は長野でも楽しめます。小田急時代とは異なり長野電鉄の特急列車は特急料金が100円な上に個室を除いて自由席なので、良い席を取るために始発駅で並ぶ方もいらっしゃるのだとか。地方私鉄でも往年の輝きが色褪せないのはやはり名車だからでしょうか。

車内案内表示器と鉄道友の会ブルーリボン賞受賞プレートです。小田急ロマンスカーはほとんどの車種がこの賞を受賞しているイメージがあるのですが、それだけ優れた車両が揃っているということですね。

今回は途中駅からの乗車にもかかわらず前から2列目の座席を確保出来ました。大きな曲面窓越しに見る景色は迫力があります。今度は現役の本家ロマンスカーにも乗車してみたいですね。

客室内の様子です。HiSEの客室はハイデッカー構造という床を高くした構造になっていて、乗降扉と客室との間に段差がありますがその分眺望は良くなっています。

展望席があるロマンスカーは運転席が車両上部にあるのですが、座席のすぐ後ろに梯子と踏み台があって乗務員さんはそこから天井を開けて運転席に入るようです。

列車の終点長野に到着しました。ちなみに長野電鉄の特急列車にはA特急とB特急という2種類の種別があって、途中の停車駅数がそれぞれ異なります。

車外からでもハイデッカー部分と展望席部分との窓高さの違いが見て取れますね。

小田急時代は10000形という形式でしたが長野電鉄では1000系を名乗っています。
この後は以前から気になっていた駅を訪問します。続きは明後日に掲載予定です。また見てください。
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- 2021/04/08(木) 23:26:12|
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