こんばんは。管理人です。今日は春の旅行記の続きをお送りします。前回、前々回の記事ではアルピコ交通上高地線に乗車した様子を掲載しています。

これから乗車する篠ノ井線の普通列車長野行きが到着しました。初めての乗車となったE127系100番台は東洋電機製VVVFインバーター制御の電車で、地元の阪急京都線で走っている電車と似たような走行音を楽しめるので個人的には好きな車種です。

冠着駅(かむりき)で交換した石油輸送の貨物列車です。2車体連結のEH200形電気機関車はとても大きいので迫力がありますね。この地域でしか見られない機関車ですので、実際に遭遇すると遠くに来たという感じがします。

姨捨駅(おばすて)に到着しました。標高が高い場所に駅がありホームからの見晴らしがとても良いです。

ホーム先端はこんな感じです。姨捨駅はスイッチバック運転が有名な駅で、ホームの先で線路は行き止まりになっています。客扱いを済ませた列車は来た方向へ戻るようにして動き出します。

電車が動き出しました。これからスイッチバックを行なうのですが、運転手さんは運転席を移動することなく進行方向後ろ側で電車を運転されるところは新鮮に感じました。

右側の線路が先程走ってきた線路で、これからスイッチバックで左側の線路に進んでいきます。

駅構内から本線に合流したのちもう一度ポイントを左に曲がってスイッチバック用の引き込み線に入ります。

踏切の手前で停車しました。今いる線路が引き込み線で右側に見えているのが本線です。

姨捨駅でのスイッチバックを簡単な図にしてみました。本線から分岐するようにして駅のホームが設置されていて、駅構内から本線に戻る際にスイッチバックを行なうことになっています。この駅を通過する特急列車や貨物列車などはスイッチバックを行なわずに本線を通り抜けます。

スイッチバックを終えて再び本線を進みます。少し高いところに見えるのが姨捨駅のホームで、本線と駅構内の高低差を乗り切るためにスイッチバックを行なうということを実際に行ってみて初めて知りました。
この後も篠ノ井線の旅を楽しみたいと思います。続きは明日掲載予定です。また見てください。
スポンサーサイト
- 2021/04/04(日) 23:40:04|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0