こんばんは。管理人です。今日は模型製作記「エコノミーキットでJR105系を作る」をお送りします。今回は車体の工作をした後に塗装をするまでの流れを掲載します。

車体側面の扉横に印を付けました。

今回の製作で使用したGM製品の103系用改造パーツセットに付いてくるインレタです。電動車の排熱用のルーバーや115系1000番台(他社製品)向けの雪切室通風孔、国鉄時代のJNRマークなどが収録されていています。本来こういった装飾作業は塗装が済んでから行なうものですが、車体に直接インレタを貼り付けても実車のような立体感が出ないので今回は塗装前にルーバーを立体化したいと思います。

プラ板をルーバーインレタと同じぐらいのサイズに切り出しました。これを新戦力のピンセット君で摘んで車体に接着します。

こんな感じになりました。程よい厚みが出せました。

車体に付けるものは全てつけたので塗装作業に入ります。まずは車体色の白を吹付けました。

白を塗装してから丸1日空けたら次の塗装をするために車体の裏側にマスキングテープを貼ります。

続いて自分の手をマスキング..しません。
マスキングテープはそのまま使うと粘着力で色が捲れることがあるので、手の脂分を付けて粘着力を弱くしてから使います。

前面の窓周り以外を全てマスキングしました。前面の色々なモールドを交わしながらテープを貼っていくので、簡単なように見えて実は手間のかかる作業です。本当はマスキングは嫌いなのですが、やらなければ前へ進みませんね。

前面の窓周りを黒く塗ると一気に105系感が増しますね。マスキングの乱れはありませんでした。
このあとは引き続き車体の塗装を行なうほか、床下の工作も並行して進めます。次回の模型製作記では動力ユニットについて掲載する予定です。また見てください。
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- 2021/02/25(木) 23:01:59|
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